福田師王が2試合連続途中出場。バイエルン、苦手ボルシアMG相手に逆転勝ちでリーグ3連勝!新戦力ボエもデビュー

海外日本人選手ブンデス

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現地時間3日、ドイツ・ブンデスリーガは第20節が行われ、バイエルンはホームのアリアンツ・アレーナに板倉滉と福田師王の所属するボルシアMG(メンヘングラードバッハ)を迎えた。

板倉がアジアカップに招集されているボルシアMGでは、前節にトップチームデビューを果たした福田がベンチからのスタート。一方、コマン、ライマー、キミッヒ、ウパメカノを負傷で欠き、アジアカップでキム・ミンジェが不在のバイエルンは、アフリカネーションズカップから帰ってきたばかりのマズラウィが先発。今冬に加入したボエとサラゴサはベンチからのスタートとなり、2列目はトップ下にミュラー、右にザネ、左にムシアラ、ボランチ2枚はゴレツカとパヴロヴィッチが起用された。

■試合結果

バイエルン 3-1 ボルシアMG

■得点者

バイエルン:パヴロヴィッチ(45+1分)、ケイン(70分)、デ・リフト(86分)

ボルシアMG:エルベディ(35分)

https://news.yahoo.co.jp/articles/001cf7190007ed4803997f09111c9a9097dfcc54

バイエルンがリーグ戦3連勝

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昨シーズンはホーム&アウェイともに勝てなかった苦手のボルシアMG相手に、リーグ3連勝を狙うバイエルンは立ち上がりに決定機を作り出す。5分、右サイドからカットインしたマズラウィがケインとのワンツーでエリア内に侵入。横に出したラストパスをペナルティーエリア手前のザネが左足で狙うが、これはクロスバーを叩いた。

さらに10分、ミュラーのスルーパスに抜け出したザネがGKニコラスとの1対1を迎えるも、ふわりと浮かせたシュートはゴール左へと外れる。

立て続けの決定機を逸したバイエルンに対し、守備から入ったボルシアMGは徐々にカウンターから右サイドを中心にバイエルンゴールへと迫る。迎えた35分、ノイアーからミュラーに当てたクサビのパスを奪ったエルベディがゴール前まで持ち上がり、エングムとのワンツーからダイレクトでゴール右へと流し込み、バイエルンのミスを突いてボルシアMGが先制する。

決定機を決めきれず、逆に先制を許すという嫌な流れとなってしまったバイエルンだったが、前半終了間際に右サイドからのザネの楔のパスをパヴロヴィッチがスルーすると、ペナルティーエリア手前で受けたミュラーが反転してエリア内右にスルーパス。抜け出したパヴロヴィッチが冷静にネットを揺らし、バイエルンが追いついて試合を折り返した。

後半に入っても、バイエルンがボールを保持し、ボルシアMGがカウンターを狙う構図は変わらない。48分、ミュラーとのワンツーからムシアラがシュートを放つが、わずかにゴール左へと外れた。

試合がやや膠着状態となっていた61分、コネ、ライナー、ハックの3人を投入したボルシアMGに対し、バイエルンはマズラウィに代えてボエがデビュー。すると迎えた70分、ゴレツカの左クロスが高く上がり、ゴール前でDFと競ったミュラーに対し、GKニコラスも飛び出すが上手くはじけず。こぼれ球をケインが頭で押し込み、バイエルンが逆転に成功する。

ようやくリードを奪ったバイエルンは、直後にミュラーに代えてテルを投入。テルが左に入り、トップ下にはムシアラが移った。さらに85分、ふくらはぎを痛めたアルフォンソ・デイヴィスに代えてゲレイロを投入したバイエルンに対し、ボルシアMGは福田を投入し勝負に出る。

しかし直後のFKをザネが蹴ると、これをゴール前のデ・リフトが頭で合わせてバイエルンが3-1と突き放した。

こうなると苦しいボルシアMG。守勢が続いていた中で、アディショナルタイムの4分間でも決定的なチャンスを生み出すことは叶わず。危なげなく逃げ切ったバイエルンがリーグ戦3連勝を飾った。

次戦、バイエルンはレヴァークーゼンと、ボルシアMGはカップ戦を挟みダルムシュタットと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    アンリもシュトゥットガルトのベンチINしてたし、佐藤ケインも最近ブレーメンのベンチによく座ってるし
    後発が育ってきてるのは嬉しい事だ

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