前節は序盤に退場者を出したシェフィールド・ユナイテッドを5-0で下したブライトン。しかし、直近5試合の成績は2勝1分2敗、10得点7失点と不安定な戦いが続いている。今シーズン3度目の連勝を目指す今節はここ8試合勝利のない17位エヴァートンをホームに迎えての一戦。前節まで2試合連続でスタメンに名を連ねていた日本代表FW三笘薫はベンチメンバーから外れ欠場となった。
【スコア】
ブライトン 1-1 エヴァートン
【得点者】
0-1 73分 ジャラッド・ブランスウェイト(エヴァートン)
1-1 90+5分 ルイス・ダンク(ブライトン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/80fcb911e001ecc198f5d439c3ecd06f1a892cca
主将ダンクがブライトンを救う値千金の同点ヘッド
24分、ブライトンはカウンター気味の攻撃から素早く左へ展開し、最後はボックス左角付近から仕掛けたシモン・アディングラが左足を振り抜いたが枠を捉えられず。対するエヴァートンは31分、最終ラインからの大きな展開で敵陣左サイドへ侵入し、ヴィタリー・ミコレンコのクロスにドミニク・カルヴァート・ルーウィンが飛び込んだが、チャンスを生かすことはできなかった。その後は互いにゴール前に迫るシーンを作るも、スコアレスのまま前半を終えた。
後半最初の決定機はエヴァートン。GKジョーダン・ピックフォードが敵陣左サイド深くへ蹴り込むと、これを収めたドワイト・マクニールがクロスを供給し、ファーサイドに走り込んだアブドゥライェ・ドゥクレがボレーで合わせる。シュートは枠を捉えたが、カバーに入ったランプティがゴールライン上でクリアし惜しくも先制点とはならず。一方のブライトンは60分に3枚替えを敢行。アンス・ファティらを投入し状況の打開を図る。
徐々に攻勢を強めたブライトンは70分、バイタルエリア中央で縦パスを引き出したパスカル・グロスが巧みなターンから右足を振り抜く。ボックス内のこぼれ球をペルビス・エストゥピニャンがマイナスへ折り返し、A・ファティがダイレクトで合わせたがDFのブロックに阻まれる。すると73分、ピッチ中央右寄りの位置でFKを獲得したエヴァートンはGKピックフォードがゴール前へロングボールを送り、こぼれ球を拾ったジャラッド・ブランスウェイトが左足でゴール右上隅に突き刺し先制に成功した。
リードを許したブライトンは81分、アマドゥ・オナナに危険なタックルを見舞ったビリー・ギルモアにレッドカードが提示され数的不利に。88分にはフリオ・エンシソのパスを受けたA・ファティがボックス手前中央から鋭いシュートを放ったが、GKピックフォードの好セーブに阻まれる。このまま試合終了かと思われた90+5分、グロスのクロスにルイス・ダンクが頭で合わせ、ブライトンが土壇場で同点に追い付いた。
試合はこのまま1-1で終了。ブライトンは連勝こそ逃したものの土壇場で黒星を回避した。
コメント
自陣でのパス回しは上手いけどそれ以外は微妙なチーム
>>1
自陣で4‐5人を固めてパス交換し、相手を引き出してから擬似カウンターってネタがバレちゃってるからね
あとそれ向きの選手を揃えてるから基本空中戦の強さがなく、守備の的を絞りやすい。ロングボールは99%なくて裏抜けも少ないから、ポケット突撃だけ警戒すれば
結局この試合の点もセットプレーで、唯一空中戦で勝負できるダンク
失点多すぎ問題
ブライトンはウイングに力がない時にうまく守られると機能不全に陥る
好調と言われるアディングラですら三笘と比べると物足りない
エンシソの復帰は大きいがペドロと三笘が戻らないと去年以上の成績は難しい
追いつけただけでも奇跡だった。セットプレーでのダンクは頼りになる
せっかくエンシソ戻ってきたけど三笘とペドロ不在じゃあ差し引きマイナスの状況は変わらんな
左のアディングラかなりチャンス作ってよかった
下位相手ではあるけど、チームとしてけっこう崩してたし、正面にいってしまったシュートが複数あって2,3点取れるチャンスはあった
上位狙えないのわかってて三笘売る準備が着々と進んでるように感じる