レアル・ソシエダ、グラナダを逆転で下して公式戦5試合ぶり勝利!ハムストリングに問題抱える久保建英は出場機会なし

久保建英リーガ

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9日のラ・リーガ第28節、レアル・ソシエダは敵地ヌエボ・ロス・カルメネスでのグラナダ戦を3-2で制した。日本代表MF久保建英はベンチスタートとなり、最後まで出場機会はなかった。

コパ・デル・レイ準決勝でマジョルカに、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でPSGに敗れ、ラ・リーガで欧州カップ出場権を獲得することが、今季唯一残された目標となったソシエダ。そのためにはここ10試合でわずか1勝という落ち込んだ調子を上げていかなくてはならない。

イマノル監督はこのグラナダとの一戦で、ハムストリングに問題を抱えている久保をベンチスタートに。中盤から前線にかけてスビメンディ、トゥリエンテス、ブライス・メンデス、ミケル・メリーノ、オヤルサバル、サディクを並べ、サディクを1トップとする4-1-4-1のシステムを採用している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b7cb961e45e6943c3fb6f81ce67e164b53595ba

逆転弾を決めたアンドレ・シウバ

前半、ソシエダはいつも通りボールを保持するものの効果的な攻撃を見せられず、グラナダの速攻の餌食になる。すると19分、ペナルティーエリア内でハビ・ガランがペジストリを倒したとの判定でPKを献上。キッカーのウズニにGKレミーロを破られ、グラナダの先制を許した。

ソシエダは33分、左サイドを突破したブライス・メンデスの折り返しからサディクがヘディングシュートを決め切り、スコアをタイに戻す。だが前半ATにはスベルディアがクリアし切れなかったグラウンダーのクロスをウズニに頭で押し込まれ、再び勝ち越されて試合を折り返している。

後半もソシエダはボールを保持し続けるが、やはりアタッキングサードからプレーの大胆さと精度を欠いてしまう。イマノル監督は67分にサディクとオヤルサバルを下げてベッカーとアンドレ・シウバを投入。その後も粘り強く攻め続けた。

そして79分、ソシエダがCKの流れから再び同点に追いつく。左サイドに流れたボールからティアニーがクロスを送ると、これにル・ノルマンが右足で巧みに合わせてネットを揺らした。ソシエダはさらに86分、ペナルティーエリア内のトゥリエンテスが放ったシュートをGKアウグスト・バタージャが弾き、そのこぼれ球をアンドレ・シウバが押し込み、ついにスコアをひっくり返している。

終盤に立て続けに2ゴールを決めて、逆転を達成したソシエダ。久保がベンチから見守る同チームは、1点リードしたまま試合終了のホイッスルを迎え、公式戦5試合ぶり、ラ・リーガ3試合ぶりの白星を手にした。

勝ち点を43としたソシエダは、ベティスを暫定で勝ち点1差をつけてカンファレンスリーグ出場圏7位に浮上。ヨーロッパリーグ出場圏6位アスレティック・ビルバオには暫定で勝ち点7差、CL出場圏5位アトレティコ・マドリーには12差をつけられている。

コメント

  1. 名無し より:

    北朝鮮戦は回避してくれ
    なお怪我でも呼ぶ森保

  2. 名無し より:

    今季2勝しかしてない降格圏相手に押されてリードされる展開で攻め急いだのが良い結果に繋がった
    普段ソシエダは過剰に落ち着いて攻める事を重要視しすぎてパス回し過ぎたりバックパスして作りなおす内に機を逸する傾向が見られる
    よくFKからバックパスしてプレスされてGKに戻して蹴って競り合いで結局失ったりしてるのは愚か
    ならFK前に蹴って相手Gにより近いところで競り合った方が良いだろうと

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