アウェイ・韓国戦をドローに持ち込んだタイ代表、ホームでの再戦に石井正忠監督が意気込み「間違いなく別のゲームになる」

W杯アジア二次予選

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タイ代表の石井正忠監督が韓国代表とのドローを振り返った。タイ『Siam Sport』が伝えた。

21日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選グループC第3節の韓国代表戦に臨んだタイ代表。トッテナムのFWソン・フンミンに先制点を許しながらも、途中出場のFWスファナット・ムエアンタのゴールで同点に追いつき、アウェイで勝ち点「1」を持ち帰った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9912223994368be1d6bd9c13df7a8799f5b603a9

韓国戦を引き分けたタイ代表の石井正忠監督

韓国の3連勝を阻止し、中国代表と並ぶ勝ち点「4」でグループCの2位としている石井監督は、チームのパフォーマンスに満足。元日に国立競技場で行われた日本代表戦や、ラウンド16敗退とは別物とも語った。

「この試合の勝者は誰とは言えません。日本戦やアジアカップでのプレーと比較することもできません。今日の韓国戦のプレーで見せたように、私たちにはパワーがありますし、それを絞り出すことができました」

一方、アジアカップ後にユルゲン・クリンスマン監督を解任し、ファン・ソンホン暫定監督が指揮を執った韓国代表のチーム状況も考慮している。

「アジアカップの後、韓国は監督交代がありました。この変化の影響もあったかもしれません」

26日に行われるグループC第4節は、韓国をバンコクに迎え撃つホームの一戦。すでにタイに戻っている石井監督は、自国のサポーターの前で勝利を掴みたいと意気込んでいる。

「この前の韓国戦ではみんなよく頑張ってくれました。たった1ポイントとはいえ、タイ代表にとっては非常に大きな勝ち点です。何ポイントだろうと、タイ代表にとっては有益だと選手たちには伝えました」

「次の試合はホームで行われます。間違いなく別のゲームになるでしょう。韓国に行った時と同様、彼らの後ろにはサポーターがいると思いますが、今度はタイの選手にもサポーターがいます。今考えているのは、残りの試合でできるだけ多くの勝ち点を獲得することだけです」

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※ハイライトはこちら→https://youtu.be/UymtxHy1Lic?si=Sk-x-aj6FhKaabQV

次節、ホームでのタイ代表対韓国代表は26日21:30より試合開始予定。

コメント

  1. 名無し より:

    状況も含めると面白過ぎますね。
    日本でも見られれば良いのに。

  2. 名無し より:

    石井ちゃんの方がポイチより名将感あるのが…

  3. 名無し より:

    前回のアジアカップぐらいから極東以外の地域が戦術的に伸びてる
    中はまあ論外として日韓も個人の寄せ集めでしかなく指導層が数十年遅れてる
    このままだと今のところある選手個人レベルの高さのアドバンテージがいつまでもつかわからないかもしれない

  4. 名無し より:

    日韓以外は戦術で能力の不足を補ってるから、能力まで高くなられたらW杯出場も難しくなるね

  5. 名無し より:

    タイの先の事考えたらしばらくは石井ちゃんが監督やった方がいいと思うんだけど、西野さんもパッと切られちゃったからいつまでできる事やら

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