
アレックス・ファーガソン監督が率いた黄金期のクラブで最終ラインのユーティリティプレーヤーとして重要な役割を任され、数多くのタイトル獲得に貢献した名選手だ。
その際には週給5万ポンド(およそ900万円)、年俸に直せば5億円ほどを稼いでおり、2000万円以上のベントレーを乗り回し、10億円の家を買っていたものの、昨年多額の借金を抱えて破産宣告を受けた。
若い世代の人々には同じようなことに巻き込まれないでほしい
「多額のお金を得ている時は、そばに適切な人が必要だ」破産した元ユナイテッドDFブラウンが助言“自分はそれが欠けていた…” https://t.co/LyHMojPYML 詳しくは⬇️
— サッカーニュースQoly(コリー) (@Qoly_Live) April 11, 2024
また、元妻のリアンと別れたために高額な慰謝料を支払わなければならなくなったとか。
『Daily Mail』によれば、ブラウンは今回ベン・ヒースが運営しているYouTubeに出演し、破産に至った理由を以下のように語っている。
「沢山のお金を稼いでいる時には、そこに適切な人材が必要だということだ。それが大事だ。そして、それが私に欠けていたものの一つだと思う。
会って相談できる人は多くなかったし、私はそのようなことに何の興味も抱いていなかった。
長い話になるので細かいことには触れないが、若い頃から一種の投資に夢中になっていた。多くの人々がそうだと思うが、しかし本当にそれを理解してはいなかった。そして昨年、あのようなことになった」
「それはすでに起こってしまったことだし、私はそれに対処しているところだが、若い世代の人々には同じようなことに巻き込まれないでほしいと願っているよ。
名前は言えないが、同じような状況にあった選手はたくさんいた。同じ結果になるとは限らないがね。
ただ若い頃はそのようなものを本当に理解しておらず、多くの人々がやっているから大丈夫だと思いこんでいただけだ。ただサッカーをプレーしているだけで、投資は自分の人生ではなかった。
多くの人はそこから抜け出すことができたか、あるいは今もその問題を整理するために取り組んでいるかだ。私はそれができなかったから破産した。
選手時代に贅沢な支出をしていたとは思わない。あれもこれも買って…ということはしていなかったよ」
