彼が途中から出てくる“恐怖”をバーレーンも嫌というほど味わっただろう。森保ジャパン最大のストロングポイントはやはり…

伊東純也W杯アジア最終予選
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2024年9月10日(現地時間)、北中米ワールドカップ・アジア最終予選で日本がバーレーンに5-0と大勝。ホームではなくアウェーで圧倒的な力の差を見せつけた彼らのパフォーマンスを見ると、今年1月に開催されたアジアカップでの体たらく(ベスト8敗退)は何だったのかと思ってしまう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5fb51af6a2a01d1ed747fc7d611252c1f8977ace

中国戦に続きバーレーン戦でも活躍した伊東



もちろん、アジアカップでの苦い経験を糧に選手一人ひとりが鍛錬を重ねた結果のスコアとも言えるだろう。やはり、伊東純也の復帰は大きい。中国戦で途中出場ながらも3得点に絡んだ彼は、今回のバーレーン戦でも最終局面で違いを作り出した。

テクニシャンの堂安律、推進力が持ち味の伊東と、タイプの違う2人を揃えた右ウイングバックは相手からすれば厄介。左ウイングバックも三笘薫を軸に前田大然、中村敬斗と殺傷力抜群で、バーレーン戦では途中出場の中村が好機を演出するなど選手層の厚さを見せつけた。

3-4-2-1システムを機能させるうえで、ウイングバックが果たす役割は重要。3バックに吸収されては攻撃が停滞するし、かといって高いポジションを意識しすぎるとその裏のスペースを突かれる。その点、バーレーン戦では三笘、堂安、伊東、中村ともバランスよくプレーしていた。

印象的だったのは三笘だ。守備をそつなくこなしつつ、左サイドから何回もチャンスメイクしたパフォーマンスは圧巻。コンスタントにアップダウンを繰り返し、しっかりとボールに絡んでチームを機能させる。相当な運動量が求められるウイングバックを質量ともに完璧に近い形でやってしまう彼の凄さを改めて見せつけられた。

そして、伊東である。彼が途中から出てくる恐怖を中国に続き、バーレーンも嫌というほど味わっただろう。疲労が蓄積された状態で、あのドリブルとあのフィニッシュワークを食らったら「もうやめてくれ」となるはずだ。

森保ジャパン最大のストロングポイントはやはり両翼。バーレーン戦は、それを今一度知らしめる試合になっただろうか。

第3節は10月10日に予定されており、日本代表は敵地でサウジアラビア代表と、バーレーン代表はホームでインドネシア代表と、それぞれ対戦する。

コメント

  1. 匿名 より:

    日本の攻撃的3バックの威力は伝わったからサウジ、オージーは4バックで正面からぶつかってくるだろうなぁ

    マンチーニとアーノルドは「引いても崩されるならちょっとでも自分達の保持の時間を長くしたほうがいい」と考えるはず

    • 匿名 より:

      それこそ今の日本が一番得意なパターンやん
      正面衝突ならドイツやスペインとだってやりあえる
      やられて一番嫌なのはフィジカル一点突破に終始されることだろ

  2. 匿名 より:

    日本のストロングポイントは強力な両翼の控えも強力なところ

  3. 匿名 より:

    アジアカップで呼んでなかった選手は古橋以外は皆招集
    田中碧もノルマをこなしている
    だがやはり伊藤純也だな、彼はもってる

  4. 匿名 より:

    スピードあって単独カウンターも出来る
    カットインからのクロスもシュートも切り込みも出来る
    守備もサボらない
    伊東の控えには困ってないけど代わりは居らんのよな

  5. 匿名 より:

    これまでは引いてくる相手には散々手こずってきたけど3421完成させたら完璧だね
    9月シリーズの超攻撃サッカー面白かった
    三笘と伊東の強力な両翼は見てて楽しい

  6. 匿名 より:

    中村は三笘と違って結構無理気味でも捏ねたり突破しようとするんよな、良いか悪いかは結果論だけど。

    逆に三笘は最近2人着かれたらよっぽど確信持った時しかもう勝負しなくなってバックパスに終始するようになった。

    まあ2人引き付けてるから仕事はしてるけど代表チームが醸成していけばあまり個に拘らなくなるんだろうけどやっぱりドリブル突破は見たいよなあ。

  7. 匿名 より:

    左はケイト先発で、途中から三苫と伊東が一緒に出てきたらコワいと思うんだw

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