ドルトムント、“好調”ハイデンハイムを下してブンデス開幕から無敗継続! アデイェミの2発など4ゴール奪取

ブンデス
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ブンデスリーガ第3節が13日に行われ、ドルトムントとハイデンハイムが対戦した。

ここまで2試合を消化したブンデスリーガで1勝1分を記録しているドルトムント。ホームで迎え撃つのは、昇格2年目ながら開幕から公式戦5連勝と順調な滑り出しを切ったハイデンハイムだ。ドルトムントを率いるヌリ・シャヒン監督は、代表ウィーク明けの初戦にパスカル・グロスやユリアン・ブラントらを先発起用。センターフォワードにはセール・ギラシが配置された。

【スコア】
ドルトムント 4-2 ハイデンハイム
【得点者】
1-0 12分 ドニエル・マレン(ドルトムント)
2-0 17分 カリム・アデイェミ(ドルトムント)
2-1 39分 マービン・ピアリンジャー(ハイデンハイム)
3-1 44分 カリム・アデイェミ(ドルトムント)
3-2 74分 マクシミリアン・ブロウニヒ(PK/ハイデンハイム)
4-2 90+3分 エムレ・ジャン(PK/ドルトムント)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6468fffb47abbbd363cd0414ae93c37433ae00f8

ドルトムントはブンデス開幕から無敗継続



試合は立ち上がりの12分にドルトムントがスコアを動かす。相手陣内でボールを持ったグロスが、体を張ったキープから左サイドで待つカリム・アデイェミにパス。鋭いドリブルでカットインし、ボックス手前のドニエル・マレンへとボールを繋ぐ。ターンしながら右足で放った低弾道のシュートは、ブロックを試みたDFの股下を通過しながらゴールイン。ドルトムントが幸先よく先制に成功した。

勢いに乗るドルトムントは、直後の17分に自陣深くでユリアン・リエルソンがインターセプト。素早く繋いでカウンターに移行する。マレンがピッチ中央をドリブルで運び、ボールはブラントを経由してペナルティエリア左角のアデイェミへ。ワンタッチでゴールに流し込み、ドルトムントが追加点を奪った。

一方のハイデンハイムも、39分にGKからビルドアップを行い右サイドでスローインを獲得。ボールを投げ入れたオマール・ハクタブ・トラオレが、味方とのリターンからゴール前に右足でアーリークロスを蹴り入れる。DFのギャップに走り込んだマービン・ピアリンジャーがヘディングで豪快に叩き込み、ハイデンハイムが1点を返した。

それでも直後の41分、右サイドでボールを受けたリエルソンがスピードを生かしてマーカーを突破。長い距離を運んで中に折り返すと、手前でギラシがスルーしたボールにアデイェミが反応する。GKの逆を突きながらネットを揺らし、ドルトムントが再びリードを2点に広げた。

後半も攻勢を強めるドルトムントは、66分にカウンターの流れからボールを受けたブラントが右サイドを駆け上がる。クロスは相手にクリアされたものの、ボックス手前でグロスがこぼれ球を回収。右足から出されたパスをマルセル・ザビッツァーがダイレクトでシュートに持ち込む。しかし、ボールはゴールに吸い込まれたが、グロスのハンドが認められたため得点は取り消されてしまう。

すると、73分にミッケル・カウフマンがニクラス・ズーレにボックス内で倒され、ハイデンハイムがPKを獲得。キッカーを務めたマクシミリアン・ブロウニヒが冷静に沈めてハイデンハイムがリードを縮める。

だが、ドルトムントも後半アディショナルタイムにエムレ・ジャンがPKを成功。結局、そのまま試合は終了し、4-2でドルトムントが勝利した。

次節、ドルトムントはチャンピオンズリーグを挟んで22日にアウェイでシュトゥットガルトと対戦。ハイデンハイムは21日にホームでフライブルクと対戦する。

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