マンCが王者の意地見せた! 一時2点差も…怒涛の追い上げでニューカッスルとドロー

プレミア

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プレミアリーグ第3節が21日に行われ、ニューカッスルとマンチェスター・Cが対戦した。

【スコア】
ニューカッスル 3-3 マンチェスター・C
【得点者】
0-1 5分 イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C)
1-1 28分 ミゲル・アルミロン(ニューカッスル)
2-1 39分 カラム・ウィルソン(ニューカッスル)
3-1 54分 キーラン・トリッピアー(ニューカッスル)
3-2 60分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・C)
3-3 64分 ベルナルド・シルヴァ(マンチェスター・C)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f251ed4a054a622ae9d4e964b2a24187bc7daa97

ハーランドがニューカッスル戦で今季3点目

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試合が動いたのは5分、マンチェスター・Cが先制する。右サイドでタメを作ったベルナルド・シルヴァが左足でゴールに向かうクロスを供給。ゴール前のイルカイ・ギュンドアンがボールを収め、冷静にネットを揺らした。

マンチェスター・Cは21分にアクシデントが発生。ネイサン・アケが筋肉系トラブルでプレー続行を断念し、ルベン・ディアスが代わって投入された。

スピーディな攻防が繰り広げられ、ニューカッスルも数多くのチャンスを作り出す。そして28分、ホームチームが追いつく。アラン・サン・マクシマンが左サイドをかき乱してからクロスを供給。ゴール前のミゲル・アルミロンが合わせてゴール右下へ流し込んだ。

39分、ニューカッスルが逆転に成功する。ピッチ中央でセカンドボールを回収したサン・マクシマンは、ドリブルで一気にペナルティエリア手前まで侵入。カラム・ウィルソンにラストパスを通す。ウィルソンはファーストタッチで相手の逆を取ると、2タッチ目は右足アウトサイドを使ってゴール右下へと流し込んだ。

1点ビハインドで折り返したマンチェスター・Cは、52分に決定機到来。ペナルティエリア手前でパスを受けたアーリング・ハーランドが右足でゴール右下を狙ったが、ポストに嫌われて得点には至らない。

すると54分、ニューカッスルがリードを広げる。ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、キッカーは名手キーラン・トリッピアー。壁上のニアではなくファーのゴール左上を狙い、狙い澄ました一撃を突き刺した。

追い込まれたマンチェスター・Cは60分に1点を返す。右コーナーキックの流れからケヴィン・デ・ブライネがクロスを供給。ロドリが折り返すと、ゴール前のハーランドが合わせて押し込んだ。さらに64分、マンチェスター・Cが試合を振り出しに戻す。デ・ブライネが相手の股の間を通し、文字通り針に糸を通すスルーパスを供給。抜け出したB・シルヴァが相手GKニック・ポープとの一対一を制した。

追いつかれたニューカッスルは72分、ハーフウェーライン付近でデ・ブライネのドリブルをタックルで阻止したトリッピアーが一発レッドカードを提示される。しかし、ジャロッド・ジレット主審はオンフィールドレビューで映像を確認すると、危険なファウルに該当するプレーではなかったとジャッジし、カードの色を変えてトリッピアーにイエローカードを提示。ニューカッスルは九死に一生を得た。

その後もマンチェスター・Cが勝ち越しの機会をうかがうが、そのたびにポープが立ちはだかって追加点は生まれず。試合はこのまま終了し、3-3で引き分けた。ニューカッスルは2試合連続ドローとなり、マンチェスター・Cは開幕3連勝を逃した。この結果、アーセナルが唯一の開幕3連勝となった。

次節、ニューカッスルは28日に敵地でウルヴァーハンプトン、マンチェスター・Cは27日にホームでクリスタル・パレスと対戦する。
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