今夏、中山はオランダのPECズヴォレからイングランド2部のハダースフィールドに移籍した。少し出遅れる形となり「早く試合に出ないといけないというところから始まった」中で、第3節から先発出場を果たすと、さっそくゴールを奪ってチームの信頼を獲得。ここまで公式戦9試合に出場し、チームの主力としてプレーを続けている。
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イングランド2部で研鑽を積む中山雄太
1部のプレミアリーグと比べ、チャンピオンシップはイングランドの古典的なキック&ラッシュの文化が強いリーグだと思われがちだ。ただ、中山は「基本的に縦には早いけど、そこはチームによりけり。つなぎぎたいチームもある」と主張。その上で、「強度は間違いなく高いと思っている。単純に個々のバトルになる。そのバトルの能力が(自分自身の)高めたい能力のうちの一つとして追い求めたリーグではあります」とし、強度の高い試合の中で個々のバトルの能力を高めたいと言う。
だからこそ、中山はチャンピオンシップで戦う意義を強く感じている。
「自分が追い求めてきたものがあるリーグ。11試合を終えてほとんどの試合に出れていますけど、試合を重ねるうちにそこは得られている実感があるし、W杯までに間違いなく埋めたい差、その差を埋められると思ってこのリーグに来て、いま(よくなっている)実感を得られているので、本当に充実した日常を過ごせていると思います」
一方、今回の代表遠征はW杯メンバー発表前最後のテストマッチとなる。今回の戦いに向けて懸ける思いを口にした。
「個々のポジション争いは間違いなく全員が意識していると思う。僕自身も今まで以上に懸けてる思いはしっかりプレーで見せていきたい。かつ、個々がバラバラになることはチームの総合力にあまりつながらないので、そこは気をつけなければいけない部分。一人ひとり、僕自身も自分のプレーをしっかり表現する。そして結果をしっかりと出すというのがまず大事だと思う」
写真で振り返る#日本代表 ドイツ遠征1日目🇯🇵🇩🇪
笑顔!#遠藤航 #南野拓実 #伊東純也 #鎌田大地 #冨安健洋 #中山雄太
写真部📸金子#daihyo pic.twitter.com/LmvG8s2J4V
— サカダイ「中の人」 (@sakadai_naka) September 19, 2022
コメント
課題をもってクラブに臨むことは好いことだよね。それでこそ成長する。安定して出られている所は好い所だよね。後はクラブの順位だな。
3バックで使ってくれ
2部で研鑽は価値がある