フライブルクは9月8日にホームで行われた開幕戦のカラバフ戦を2-1で制すると、そこから波に乗って怒涛の4連勝を記録。オリンピアコス、そしてナント(フランス)が同居するグループで既に決勝トーナメント進出を決めている。この試合で勝利すれば他会場の結果に関係なく首位通過が決まり、引き分け以下でも、裏の対戦カードでカラバフが白星を逃すと1位が確定するという状況だ。
フライブルクは直近のブンデスリーガ第11節ブレーメン戦(◯2-0)からスターティングメンバーを1名変更。同試合はベンチスタートとなり、後半頭からピッチに立っていた堂安律が公式戦2試合ぶりのスタメンとなった。
【スコア】
フライブルク 1-1 オリンピアコス
【得点者】
0-1 17分 ユセフ・エル・アラビ(オリンピアコス)
1-1 90+3分 ルーカス・キュブラー(フライブルク)
https://news.yahoo.co.jp/articles/37d7803be68c41459124a32ea9fabfc2a767ab34
堂安律は右サイド2列目でスタメン出場
後半に入るとフライブルクが試合の流れを取り返す。58分に右コーナーキックからニコラス・ヘフラーが頭で狙うも、GKに阻まれる。続く59分にはペナルティエリア内で逆サイドからのボールに反応したルーカス・キュブラーが右足を振り抜いたが、再びGKアレクサンドロス・パスハラキスが立ちはだかった。
相手ゴールに迫る場面を作り出しながらも1点が遠いフライブルク。このまま後半もアディショナルタイムに突入する中、遂にスコアが動いた。クリスティアン・ギュンターの蹴った右コーナーキックを、走り込んできたキュブラーが合わせる。コースを狙ったヘディングシュートがネットを揺らし、フライブルクが土壇場で同点に追い付いた。
試合はこのままタイムアップ。フライブルクは5連勝こそ逃したものの、勝ち点を「13」に伸ばし、グループ首位の座を維持した。さらにカラバフがナントに1-2で敗れたため、フライブルクはラウンド16進出を確定させている。なお、堂安は63分までのプレーとなった。一方、オリンピアコスは最下位で大会を去ることが決定している。
コメント
ハッキリ言って最近の堂安はパフォーマンスが今一だな。もっと何か工夫しないと結果が出ないだろう。