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2023年1月から独1部の強豪FCバイエルン・ミュンヘンに完全移籍するJ1鳥栖の福井太智(18)が19日、オンライン会見した。
11日に行われた川崎U―18とのプレミアリーグファイナルで3ゴールすべてに絡む圧巻の活躍をみせチームを初の日本一に導いた。クラブに大きな置き土産を残し、高校卒業後はドイツで能力を磨く選択をした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3482b990ab7eea37c36d863b3dd401ba22cf426a
「不安よりワクワクしている」と目を輝かせドイツ語も勉強中
![2](https://footcalcio.com/wp-content/uploads/img/925bd801.jpg)
「U―19日本代表で欧州の選手たちと対戦してレベルの差を感じた。この選手たちに負けないようにするためには世界に飛び込むしかないと感じていた」
バイエルンでセカンドチームの練習に参加して手応えを感じた。「攻撃、ゴールに関わる部分はやれると思った。守備の強度、スピードはまだまだ劣っているがそこは成長できる」
神奈川生まれで小3の時、親の転勤で佐賀へ。下部組織から10年所属した鳥栖で身につけたものは「ハードワーク、戦う部分」と話し「これからのサッカーにおいて必ず必要になってくる。鳥栖で学べたことは本当に大きなものだった」と自信をにじませる。
目前に迫る海外での新生活も「不安よりワクワクしている」と目を輝かせドイツ語も勉強中。今の目標を「いち早くA代表に入り4年後のW杯のピッチに立つこと」と話し「デ・ブライネ選手(マンチェスター・シティ)のような常にゴールに関わってチームを勝たせられる選手になりたい」。鳥栖の至宝から日本の至宝へ、成長を力強く誓った。