
パフォーマンスや将来性、市場効果、過去に支払われた移籍金、他クラブからの関心度、ユーザーの意見などに基づき、各リーグに在籍するプレーヤーの市場価値を評価する『transfermarkt.de』。大会前にも各リーグのデータを更新していた同サイトだが、今回の更新の趣旨にあたって「大会の間、自身のステータスを上げることができた選手、世界からの注目を引き付け、移籍市場でも関心が高まった選手たちのみが対象」と評価額の引き下げは敢えて行わなかったことが説明されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2c5c7e544baaa77fba54387f0e54e14add7a3a2
合計53人が市場価値アップ

そんな中、ベスト16で後に3位となったクロアチアにPK戦の末に敗退を喫するもスペインやドイツと同居したグループを首位で突破した日本も高い評価を得ることに。堂安律(1200万→1500万ユーロ)、板倉滉(750万→1200万ユーロ)、三笘薫(600万→850万ユーロ)、前田大然(400万→500万ユーロ)、浅野拓磨(300万→400万ユーロ)、田中碧(180万→250万ユーロ)と合計6人が“自身のステータスを上げる”ことになった。
なお『transfermarkt.de』による“W杯アップデート“は日本人選手市場価値ランキングに影響。3位タイだった堂安が単独3位となり、板倉が7位から4位タイに、三笘が10位から8位に浮上したトップ10は次のとおり。
1位 鎌田大地(フランクフルト、3000万ユーロ/約42億円)
2位 冨安健洋(アーセナル、2500万ユーロ/約35億円)
3位 堂安律(フライブルク、1500万ユーロ/約21億円)※
4位 久保建英(レアル・ソシエダ、1200万ユーロ/約16億8000万円)
4位 板倉滉(ボルシア・メンヒェングラットバッハ、1200万ユーロ/約16億8000万億円)※
6位 南野拓実(モナコ、1000万ユーロ/約14億円)
7位 伊東純也(スタッド・ランス、900万ユーロ/約12億6000万円)
8位 三笘薫(ブライトン、850万ユーロ/約11億9000万円)※
9位 守田英正(スポルティング、700万ユーロ/約9億8000万円)
10位 遠藤航(シュトゥットガルト、650万ユーロ/約9億1000万円)
※変動有り
