
中村が24歳の時の2002年、イタリアのレッジーナへの移籍でスタートさせた初めて海外挑戦。2005年には、スコットランドの名門・セルティックへ移籍し、リーグ戦では3連覇を成し遂げ、リーグMVP、年間最優秀ゴールなど華々しい個人タイトルも獲得した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b27b642cbf3710a1a0093efc332b3179ca94b3c
マンU相手に決めた一撃はCLでの日本人初ゴールになっている
🇯🇵 Nakamura free-kick, #OTD in 2006 🎯@CelticFC || #UCL pic.twitter.com/G1QFpcEeP5
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) September 13, 2022
その中でも2006/07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで、世界的なビッククラブでもあるマンチェスター・ユナイテッドから決めた2本のFKは伝説として語り継がれている。矢部氏が「僕は一発目の方が好き」と2006年9月13日に敵地のオールドトラッフォードで沈めたFKを挙げ、その理由に「もうちょっと本来は間を取るけど、これって結構早めにシュートを打っている」と自身の分析を明かす。
すると中村は「流石ですね」とコメントし、当時の意図をこう明かしている。
「相手は俺のことを絶対に知らないと思ったので、「せーの」で蹴ったら絶対に読まれる。だから助走を短くわざと早く蹴ったので、(壁に入っていた)ザハ選手も飛ばなかったのかなとか、(GKの)ファン・デル・サールも見えてなかったと思う」。
続けて中村が「見抜いた矢部さん、すごくないですか」と感心すると、番組でのFK対決で数々の名勝負を繰り広げてきた戦友として「ライバルやから!(笑)」と笑いを誘っている。
🍀 Nakamura unleashed THIS free-kick 1⃣4⃣ years ago today! 🎯#UCL | @CelticFC pic.twitter.com/ZKIwDcEhBC
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) November 21, 2020