
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫を英最古紙が特集した。大学時代の卒業論文を紹介。「深夜までデータ研究」「ミトマは学んだことをイングランド初シーズンで生かしている」と“ドリブルの極意”に注目している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2da9ea3a69bcbeb5e8a6334e28898212160fab80
1785年創刊のタイムズ紙が三笘を特集

1785年創刊の英最古日刊紙「タイムズ」は「カオル・ミトマ:ドリブルの学位はどのようにブライトンのブレイクしたスターを形づくったのか」との見出しで記事を掲載した。同紙のスポーツ専門公式ツイッターも記事内容を紹介。「最近、ミトマがプレミアリーグのサイドバックを恐怖に陥れているのも不思議ではない。彼は大学でドリブルについて分析した論文を数年前に書いていた」と大学時代の努力を伝えた。
一連のツイートでは、プロ入りを辞退して筑波大に進学したことを説明。「彼の研究は、自身と相手の反応を記録しながらドリブルすることに重点が置かれていた」「狙いの一つは相手をかわす最適な方法を見つけることだった。頭にカメラを付け、ドリブル中に彼の目が何に集中しているかも観察。深夜までコンピューターの前でデータを研究した」とアカデミックな一面に脚光を浴びせた。
さらに研究で三笘が発見したことを以下のように記載している。
「ボールを受ける寸前まで、相手と自分の前にあるスペースを見ていなければならないということ」
「ドリブル開始後には頭を下げず、上体でフェイントをかけて相手の重心をずらすこと」
「緩急をつけてDFを欺き、スペースをつくること」
