ラ・リーガ第20節が5日に行われ、バルセロナとセビージャが対戦した。
宿敵レアル・マドリードに「5」ポイント差を付けて首位に立つバルセロナ。今節は本拠地『カンプ・ノウ』に、直近のリーグ戦は4戦3勝と復調する14位セビージャを迎えた。バルセロナはペドリやガビ、ロベルト・レヴァンドフスキ、ハフィーニャらが先発出場。対するセビージャは、古巣対戦となるイヴァン・ラキティッチやユスフ・エン・ネシリらがスタメンに名を連ねている。
【スコア】
バルセロナ 3－0 セビージャ
【得点者】
1－0 58分 ジョルディ・アルバ（バルセロナ）
2－0 70分 ガビ（バルセロナ）
3－0 79分 ハフィーニャ（バルセロナ）
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d33f4fa6e41d5c13d65494dfafed76f224da379
バルセロナがセビージャに快勝
バルセロナは開始4分、セルヒオ・ブスケツが足首を負傷し、フランク・ケシエとの交代を強いられるアクシデントに見舞われる。それでも5バックのセビージャに対しボールを支配するバルセロナは、17分にロングボールにガビが競り勝つと、ロベルト・レヴァンドフスキが決定機を迎えるがここはGKボノがセーブ。26分にも敵陣でのボール奪取からレヴァンドフスキが強烈なシュートを放つが、再びボノがファインセーブで立ちはだかった。前半はこのままスコアレスで終了する。
後半も圧倒的なボール支配を続けたバルセロナは、58分についにセビージャの牙城を崩す。アンドレアス・クリステンセンからの浮き玉をハフィーニャが落とすと、ボックス内でケシエが巧みなキープからラストパス。走り込んだジョルディ・アルバがワンタッチで流し込み、バルセロナがついにスコアを動かした。
リードを奪ったバルセロナはさらに70分、ジュール・クンデのロングボールに抜け出したハフィーニャが、右サイドから仕掛けてファーサイドへグラウンダーのパスを通す。絶妙なお膳立てを最後は待ち構えていたガビが押し込み、追加点を手にした。そして続く79分には、フレンキー・デ・ヨングのパスで裏を取ったJ・アルバの折り返しをハフィーニャが詰め、勝負を決定づける3点目を奪った。
試合はこのまま終了。復調するセビージャを下したバルセロナは公式戦の連勝をこれで「8」に伸ばし、今節敗れた2位レアル・マドリードとの勝ち点差を「8」に伸ばした。
