古橋亨梧、日本代表W杯メンバー落選が刺激に…励ましてくれた同僚たちに「笑顔をもたらすことをより強く決心」

古橋亨梧

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セルティックFW古橋亨梧はドイツ『transfermarkt.de』のインタビューに応じ、カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーに招集されなかったことやクラブでの挑戦などについて語っている。

2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに渡った古橋は今季公式戦34試合に出場して22ゴールをマーク。19ゴールでスコッティシュ・プレミアシップの得点ランキング首位を走り、エースとして躍進のシーズンを過ごしている。一方で、昨秋には日本代表メンバーは招集外となり、W杯出場の夢が叶わなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9150262e7a0c03df5d11731d2727779941011fcd

プレミアリーグやブンデスリーガ、ラ・リーガのクラブからの注目を引き付けていると言われる古橋

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先月28歳となったアタッカーはメンバー発表の当時を回想。「すぐに気持ちを入れ替え、次の試合に集中しました。直後にチャンピオンズリーグの試合もありましたからね」と振り返ると、1-5で落としたレアル・マドリー戦について「期待していたような結果は出せなく、チームの助けになれませんでした」と認める。

「でも、チームメイトたちがいっぱい話しかけて励ましてくれてとても嬉しかったです。だから自分も、もっとパフォーマンスを上げ、チームの勝利のために点を取って、みんなに笑顔をもたらすことをより強く心に決めました」と明かしている。

古橋は日本のW杯での試合については「代表選手たちの闘争心溢れる姿勢に強い刺激を受けました。ともに戦った選手たちなので、やはり過去とは違う感覚でしたね」とコメント。「自分の中で、自分の能力を磨くことやプレーの質を高めるために、もっと努力することにつながりました」と語り、「今の自分は成長において良い方向に進んでいるのではないかなと思います」と手応えを感じている様子をうかがわせた。

古橋はまたセルティックでの今季の目標についても言及。「チームとしてはセルティックのみんなとともに、できるだけ多くのタイトルを勝ち取ることを希望します。今シーズンの個人的な目標として30ゴールを目指しますが、もちろんこの先何が起こるか分かりません。なので、とにかく可能な限り多くのゴールを決めて、チームの勝利に貢献できればと思います」と語っている。

「とにかく感謝しかないです。ここにはいつも僕をサポートしてくれる素晴らしいチームメイトたち、スタッフ、ファンたちがいます。自分を応援するファンたち、信頼して起用してくれるコーチ陣、体を張ってボールを争い、素晴らしいパスでチャンスを演出する同僚たち…。みんなとともに勝利を目指してプレーするからこそ、ゴールを奪えていると思います。チームの勝利のためにボールを持っているときも守るときもたくさん走って、みんなからの信頼に応えたいです」

『transfermarkt.de』曰く、プレミアリーグやブンデスリーガ、ラ・リーガのクラブからの注目を引き付けていると言われる古橋。セルティックがCLでRBライプツィヒとのアウェーマッチに臨んだ際にも複数スカウトが彼を視察したという。そんな同選手だが、ブンデスリーガの印象について問われると、こう返答した。

「試合を観るのは勉強になりますので、時間があれば色んなリーグを観ています。もちろん、ドイツのブンデスリーガもですね。日本人選手が数多くプレーし、それぞれのクラブで主力選手であるのも、ブンデスリーガが日本で人気を集める理由の一つだと考えています。日本人選手が海外で活躍することは日本でサッカーをプレーする人たち、特に子供たちを勇気づけ夢を与えると思います」

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なお古橋はセルティックとの契約は2025年まで。「セルティックだけにフォーカスします」と強調し、今のところは移籍は考えていないようだ。

コメント

  1. 名無し より:

    なるほど!
    古橋の向上心を刺激することを見込んでたのか!!

  2. 名無し より:

    上田や町田よりは絶対活躍できたな

  3. 名無し より:

    セルティック
    いいチームだなぁ

  4. 名無し より:

    >>2
    上田もベルギーで頑張ってるし、町田じゃなくて町野だろ。

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