
かつてカンテラ(下部組織)でプレーした古巣を率いるシャビ監督が、日本代表MFをひどく気に入っているという。久保には、シャビの愛するバルサのDNAが確かに埋め込められており、今シーズンの活躍を見れば、当然といえば当然かもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9203d662daaa8925313c26dbc29e6e6e3bcca4
ここにきて去就が注目されている久保

「彼はレアル・マドリーでの成功を望んでおり、サンティアゴ・ベルナベウに戻るために全力を尽くすつもりだ」
同メディアは、「クボ側がペレス会長に、クラブが必要と判断したときに戻る意向を伝えた」と綴り、こう続けている。
「日本人は急いでいない。なぜなら彼はこれまで通り続ければ、レアル・ソシエダで大きく成長できると分かっているからだ。だが、バスクのチームが彼にとって手狭になった時、彼はマドリーに戻るために必要なことは躊躇せずにやろうとするだろう」
記事は「マドリーはクボを忘れていない」とし、「マドリーとソシエダの関係は素晴らしい。近年、両クラブはイジャラメンディ、オドリオソラ、ウーデゴーなどの選手について多くの合意に達しており、これによりクボのマドリーへの復帰がさらに容易になるだろう」と見解を示し、こう締めくくっている。
「クボに対するマドリーの反応は冷静だ。彼は若く、素晴らしい未来が待っている。いま彼がしなければならないのは、成長をし続け、スペインサッカーの一流クラブで経験を積むことだ。その時が来れば、クラブは彼を失望させず、責任を持って復帰させるだろう」
この報道の通りであれば、ソシエダでようやく自分の居場所を見つけた21歳が、放出したクラブへの復帰を望んでいるというのは驚きではある。ただ、今すぐではなく、将来的にということであり、もう一度、世界屈指のビッグクラブで自分を証明したいと思う気持ちがあっても不思議ではない。
