
日本代表アタッカーの完璧なお膳立てを、決勝点男が賞賛した。
現地2月28日に開催されたFAカップの5回戦で、三笘薫がプレーするブライトンが2部のストークとアウェーで対戦。終始押し気味に試合を進めて1-0で白星を挙げ、ベスト8進出を果たした。
【スコア】
ストーク 0-1 ブライトン
【得点者】
0-1 30分 エヴァン・ファーガソン(ブライトン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5da0313ef0a596c4ef961d0fc66134aecda40eb
ストークとの接戦制したブライトンがFA杯ベスト8進出

4-2-3-1の左サイドハーフで先発した三笘はこの日、いつもよりサイドに張らず、中央寄りでプレーする。それが実ったのが30分だった。ルイス・ダンクの縦パスに反応して巧みに裏へ抜けると、GKを引きつけて、絶妙のタイミングで中央へダイレクトパス。エバン・ファーガソンが流し込んだ決勝弾をアシストしてみせた。
試合後、殊勲のファーガソンはクラブの公式インタービューで「僕たちがトレーニングで取り組んでいる形だから、うまくいって良かった」と話し、こう続けている。
「カオルがそのエリアに入ると、とても危険なんだ。僕にとってはかなり簡単なフィニッシュだったよ。やり遂げられてうれしく思う。 チームとして何を達成したいのかは分かっている。カップ戦で勝ち続けられるのを願っている」
日頃のトレーニングの成果が出た、見事な連係だった。