リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドはどちらが上なのか。これはサッカーファンの間でも長く議論されてきたテーマだ。
このテーマに参戦したのが元フランス代表DFパトリス・エヴラだ。英『The Sun』によると、マンチェスター・ユナイテッド時代にロナウドと一緒にプレイしているエヴラは、メッシを『天才型』、ロナウドを『努力型』と捉えているようだ。メッシには抜群の才能があり、そこに追いつくべくロナウドが必死の努力を続けたとの見方だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/05020f5cb63067df14d816b3dc8494ba9059db37
元チームメイトだから分かるC・ロナウドのハードワーク
「なぜ毎回世界最高の選手にロナウドを推すのか説明したい。それは彼が仲間だったからではない。彼のハードワークが好きなんだ。メッシには神が才能を与えたと感じていて、クリスティアーノはそのために努力しないといけなかった。もちろん彼にも才能はあったけど、それでも努力しないといけなかった。もしメッシがクリスティアーノと同じ努力をしていたら、彼は15回バロンドールを獲得していただろうね。私は単純にハードワークする人が好きだから、メッシよりロナウドを推すのさ」
メッシも努力はしてきたはずだが、ロナウドの努力はとんでもないものだったのだろう。そのエピソードの1つとして、エヴラはロナウドとのランチが退屈で仕方なかったと冗談交じりに振り返っている。
「ロナウドの家にはランチへ行くな。クリスティアーノとのランチは最も退屈なものの1つとなる。サラダ、プレーンチキン、それに水だ。炭酸水さえ出てこない。その後庭に出て、トレーニングが始まるんだ。泳いで、サウナをしてね。チームトレーニングが終わったばかりなのに、なぜ今トレーニングしなきゃいけないのかと彼に聞いたよ」