堂安律、フライブルクでの久々のゴールに「すごくホッとした」…精神的ダメージや病気の苦しみも告白

堂安律

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フライブルクの日本代表MF堂安律は先日のリーグ戦で久々にゴールをマーク。ドイツ紙『ビルト』で、ワールドカップ(W杯)後のプレッシャーや現在の心境などを語った。

昨夏にPSVからフライブルクに加入した堂安。新天地ではシーズン序盤の公式戦7試合で4ゴールと好スタートを切ってからは4アシスト、2本のPKを獲得するなど得点に関与。一方、W杯ではドイツとスペイン相手に決定力を見せたアタッカーは、クラブでは先日のブンデスリーガ第24節ホッフェンハイム戦(2-1)で決勝弾を挙げるまでゴールを奪えていなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27e7dc8c09d00b482348d2ea458d48a6a8fc0fa2

もちろん難しくなりますが、チャンスがゼロということは絶対にありません

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そんな堂安だが、『ビルト』で自身の得点について「すごくホッとしました」と告白。「あまりこうやって話したくないですが、僕はとにかくゴール決めたいので。W杯後から大きなプレッシャーを感じていました。人々が『君はゴールを決めなければいけない』と言います。外からは落ち着いているかのように見えるかもしれないけど、自分の中は全然違いましたからね」と焦りを覚えていたようだ。

そんな中、堂安は先月26日のレヴァークーゼン戦(1-1)の前半、体調不良で自ら交代を要求。「レヴァークーゼン戦では気分が悪く、早い時間帯にピッチを出なければいけませんでした。それからは本当に最悪でした。しょっちゅう吐いて、何日も熱を出し、40度を超えることもありました。すごく辛かったです」と明かしている。

精神的なダメージもあったようだ。「ベッドの中でネガティブな感情が倍増しました。病気に苦しむに加えて、(プレーの)改善もできなかったので。『嘘でしょ?最近ピッチでも運がないのに、よりによってこんな時に…』という気持ちでした。色んなことに悩んでしまいました」と振り返った。

とは言え、相談に乗ったチームメイトたちに元気付けてくれたという堂安は回復してからは「気分はとても良く、前よりエネルギーがあるような感じがします」とコンディションも良好な様子。敵地での1戦目を0-1で落としたヨーロッパリーグ・ラウンド16でのユヴェントスとの2戦目(16日)に向けて、「みんなとすべてを注ぎ込むつもりです。もちろん難しくなりますが、チャンスがゼロということは絶対にありません」と意気込んでいる。

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フライブルク対ユヴェントスは今夜26:45より試合開始予定。

コメント

  1. 名無し より:

    堂安のゴール期待

  2. 名無し より:

    ただ適当に試合観てる人間ですら中々点が決まらないとイライラしてくるのに
    その1点1点に人生を左右されて、常に周囲からプレッシャーを受け続ける選手のストレスははかり知れんな

  3. 名無し より:

    吐くほどの熱だったんか
    スタメン復帰したタイミングで点取れたのはツイてんな

  4. 名無し より:

    40℃超えてたってヤバくないか?
    コロナだったのか?

  5. 名無し より:

    点を決めないと上には行けない

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