
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが古巣バルセロナの審判買収の疑いについて語った。スペイン『アス』が伝えている。
スペインサッカー界を揺るがす“ネグレイラ事件”。バルセロナが過去にスペイン審判委員会の元副会長であるホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏側に多額の支払いを行っていたことが判明し、審判買収疑惑でスペイン当局から今月起訴された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea5d86a3e862d2f722674271e907787df4ba68cb
古巣バルセロナについて語ったMFアンドレス・イニエスタ

同紙によると、イニエスタはスペイン『RAC1』のインタビューで「(バルセロナが)審判を買収したことがないと完全に確信している」と疑惑を否定。自身がバルセロナに在籍した2002年から2018年までの間に、疑わしいことは一度も見聞きしたことがないとも明言した。
そのほかインタビューでは、シャビ・エルナンデス監督の下、2位レアル・マドリーに勝ち点12差をつけて首位を独走する現在のバルセロナについても言及。「彼(シャビ監督)はこの瞬間を生きるために多くの準備をしてきた。彼には明確な考えがあり、自分が何をどのように望んでいるのか、そして自分が占める場所が何を意味するのかを知っている」と盟友を称賛した。
