
2月18日に行われた第21節バイエルン戦を3-2で制して以降、ボルシアMGはブンデスリーガ5戦で3分2敗。未勝利が続く苦しい時期を過ごしている。6戦ぶりの勝利を狙う今節は、対照的に直近の5戦を2勝3分と無敗で駆け抜けているヴォルフスブルクとホームで対戦。ボルシアMGの板倉滉はブンデスリーガ12試合連続で先発に名を連ねた。
【スコア】
ボルシアMG 2-0 ヴォルフスブルク
【得点者】
1-0 34分 ナタン・エングム(ボルシアMG)
2-0 63分 マルクス・テュラム(ボルシアMG)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8ce29260b1ede42fb79df1a310b4b6272b3a150
ボルシアMGが6戦ぶり白星

34分にホームチームが均衡を破る。ボルシアMGはラース・シュティンドルのプレッシャーによりヴォルフスブルクのビルドアップでミスを誘うと、ボールを拾ったフロリアン・ノイハウスが素早くマルクス・テュラムに繋ぐ。ペナルティエリア手前でボールを受けたテュラムが右へ繋ぐと、最後はナタン・エングムが中央への切り返しから左足でシュートを沈めた。
ボルシアMGの1点リードで折り返した後半、ヴォルフスブルクが立ち上がりに決定機を作る。ヤクブ・カミンスキがF・ヌメチャとのワンツーで左サイドからペナルティエリア手前に侵入。ペナルティエリア右にパスを繋ぐと、フリーになっていたマティアス・スバンベリがフィニッシュまで持ち込む。ここはGKヨナス・オムリンのビッグセーブに阻まれた。
対するボルシアMGは63分、テュラムのポストプレーからボールが右サイドへ渡ると、エングムが右足でクロスボールを送る。ファーサイドで待っていたアラサン・プレアが折り返すと、最後はテュラムがヘディングシュートを沈めた。ボルシアMGが勝利を大きく手繰り寄せる追加点を記録している。
試合はこのままタイムアップ。ボルシアMGがブンデスリーガ6試合ぶりの白星を飾った。板倉はフル出場を果たしている。一方、ヴォルフスブルクにとっては第21節ライプツィヒ戦以来6戦ぶりの黒星となった。