国際親善試合が11日に行われ、デンマーク女子代表となでしこジャパン(日本女子代表)が対戦した。
7月に開幕するFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023に向けて、メンバー発表前最後の強化試合2連戦の2戦目を迎えた日本。2-1で勝利した7日のポルトガル女子代表戦から4名を変更し、熊谷紗希、遠藤純、植木理子、岩渕真奈が先発起用され、システムはベースとして使用している3-4-2-1で臨んだ。
一方、ホームのデンマークは2007年大会以来、4大会ぶりのワールドカップ出場を決めている。最新のFIFAランキングでは日本が11位に対してデンマークは15位だが、7日に行われたアウェーでのスウェーデン女子代表戦ではFIFAランキング3位の相手に対して1-0と勝利を収めている。
【スコア】
デンマーク 1-0 日本
【得点者】
1-0 78分 オウンゴール
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd4554fbb5f365894040e9153601a89bf5d0401e
W杯メンバー発表前最後の対外試合はデンマークに敗戦
日本は序盤、デンマークのサイド攻撃やセットプレーからゴールに迫られる場面も作られたが、無失点でしのぐと、時間の経過とともにボール保持の時間を増やすが、決定的なシュートを打つなどにはつながらず、0-0で折り返す。
後半、日本は長谷川唯を起点としたサイドからの攻撃で形は作るが、決定機にはなかなかつながらず。遠藤純が角度のない位置から狙った場面もGKの正面を突くなどした。一方でデンマークは守備を固めつつ、日本のパスミスを誘発するプレッシングやロングボールなどからチャンスをうかがう。
すると迎えた78分、デンマーク陣内からのロングボールが日本DFライン裏に出ると、南萌華とヤンニ・トムセンが1対1で追いかける形に。南はヘディングで先に触って、GK山下杏也加へのバックパスを試みたが、飛び出していた山下の横を抜けて、ボールはゴールへ。オウンゴールでデンマークに先制点を許した。これが決勝点となり、デンマークが1-0で勝利した。
コメント
アンダー世代では世界一になるのにフル代表になると弱くなるのは何故だ?
アンダー世代を卒業する頃にフルタイムでサッカーに取り組める環境になる欧米ととアンダー世代ではサッカーに打ち込める環境がある日本(プロでは食っていけないのでバイトせにゃならん)の違いという思いつきを書き込んでみる
高倉のせいでなでしこは終わりました