ハーツに所属する小田裕太郎が4月22日、スコットランドリーグ第33節のロス・カウンティ戦に先発出場した。加入以来2度目のスタメンだ。
1月のマーケットでハーツに移籍した小田は、1月18日のアバディーンとのリーグ戦終盤にデビュー。続くリビングストン戦で初の先発出場を果たすも、ハーフタイムに交代し、以降はスタメンに名を連ねることがなかった。
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今冬に神戸からハーツへ加入した小田
カップ戦1試合を含め、公式戦7試合出場にとどまっていた小田だが、キルマーノック戦では3か月ぶりとなる先発出場。『Edinburgh News』によると、スティーブン・ネイスミス暫定監督は試合前、「ここ2週間、オダとたくさんの時間を過ごした」と話している。
「彼は本当に懸命に言葉を学び、フィットしようとしている。それは見て分かると思う」
「先週の練習でのパフォーマンスは本当に良かった。本当に優れた攻撃的特徴を持つ。今日は相手に問題を引き起こせると思っているよ。だからチームに入れたんだ」
試合はハーツが前半だけで4ゴールを奪取。60分までに大量6得点を挙げる快勝で、連敗を5で食い止めた。欧州カップ戦出場権獲得に向け、嫌な流れを断ち切る1勝となっている。