リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、チームが困難な状況から抜け出したわけではないと語った。
今シーズン、ここまで厳しい戦いの続くリヴァプール。序盤はボトムハーフに沈み、徐々に順位を上げるも、現在7位とトップ4争いから大きく後れを取る。それでも、ミッドウィークには敵地でウェストハム・ユナイテッドに勝利して現在3連勝中と、復調の兆しを見せる。
そんなリヴァプールの次戦の相手はトップ4を争うライバルのトッテナム。30日にホームに強豪を迎える中、クロップ監督は28日のプレスカンファレンスでコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/70462d67847783d8159f3ee27219e6432cfdb0a1
一貫性を求めるクロップ
「私にとって、一貫性について話をするのは時期尚早だ。私にとって、3連勝では一貫性があるとは言えないし、これは何かの序章になるものでしかない。現状に対してはオーケーだが、私が望んでいなかった教訓を受けてきたから、我々がすでに困難から抜け出したと言えるほど我々自身を信頼しているというものではない」
「何か本当に特別なことをしなければ、今シーズンは7-0のマンチェスター・ユナイテッド戦勝利として思い出されるだろう。数年後に振り返った時に、みんながこのことについて話をすることを願っている。長期的に見てもこれは本当に良いことだったが、今シーズンの我々は全体的に一貫性に欠けていた。これこそ我々が変えないといけないもので、我々が取り組んでいるものだ」
また、クロップ監督はトッテナム戦に向けても語っている。
「我々はすべてを絞り出し、考えられる限りの最高のフットボールをプレーし、説得力のあるプレーをする必要がある。シーズン終了までに起きるすべてのことがとても重要なものになる。いつだって向上できるものがあるが、何も問題はない。それこそ我々が良くしようとしているものだ」
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辛抱強さは証明している