セルティックは5月20日、スコットランドリーグの第36節でセント・ミレンと2-2で引き分けた。先制を許してから古橋亨梧のゴールで追いつくも、ハーフタイムまでに再び失点。終盤に追いついたが、逆転するには至らなかった。
前節で宿敵レンジャーズに0-3と敗れたセルティックは、これで2試合連続白星なし。すでにリーグ連覇を果たしたが、スコティッシュカップの決勝を控えているだけに、勝利を取り戻したいところだ。
『FOOTBALLFANCAST』は、セント・ミレン戦の前田大然のパフォーマンスを批判している。前田は先発出場したが71分に交代。後半には右からのクロスに大外で合わせる決定機があったが、シュートは枠をとらえなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64fe2edea8657c0710b13aff28d025b827252bd1
セント・ミレン戦では精彩を欠いた前田
同メディアは「セルティックにとってフラストレーションとなった日、特にがっかりさせたのがマエダだった」と報道。「わずか49回のタッチで18回のボールロスト」とデータを紹介している。
「クリエイティブな影響を及ぼそうと1回キーパスがあったが、最も目を引いたのは、交代前の好機で惜しくも決められなかった場面だ。本当にマエダの日でなかったことの象徴だった」。
さらに、FOOTBALLFANCASTは「守備でも苦しみ、デュエルは9回中4回しか勝っていない。『Sofascore』のレーティングがセルティックで3番目に低い6.5だったのも苦戦を物語っている」と続けた。
「彼だけではなかったかもしれないが、この日のマエダは監督を失望させただろう」