
レアル・マドリーのカリム・ベンゼマがサウジアラビアからのオファーを受け取ったことをクラブに伝え、数日中に将来を決断するようだ。スペイン『COPE』などが伝えた。
近年はレアル・マドリーの主将を務め、昨シーズンのラ・リーガ優勝とチャンピオンズリーグ制覇に貢献して2022年バロンドールを受賞したベンゼマ。今シーズンはコンディション不良に悩まされながらも、チーム最多となる30ゴールをマークする活躍を残した。
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去就が注目されるベンゼマ

そんなベンゼマとレアル・マドリーの現行契約は今夏に満了を迎える。同選手には1年間の延長オプションを行使する条項があるが、これは依然として行使されておらず、シーズン終了後の去就は不透明なままだ。
ベンゼマに対しては、以前からスーパースターの獲得を目指すサウジアラビアからのオファーが舞い込んできたが、当初はこれを拒否してレアル・マドリーに残留する考えを持っていた。しかし、最近では年俸1億ユーロ(約150億円)の2年契約のオファーを受けたとされ、さらに2030年ワールドカップの招致を目指す上でのアンバサダーの役割を託されるとも伝えられており、状況が変わりつつあるようだ。
