6月15日、日本代表はキリンチャレンジカップとして豊田スタジアムでエルサルバドルと対戦し、6-0で勝利を収めた。
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勝利に大いに貢献した旗手。持ち味を示した
担ったのは4-1-4-1の得意とするインサイドハーフ。何より光ったのは攻守で気を利かせたサッカーIQの高いプレーであり、運動量豊富にピッチを駆け回り、フィニッシュにも大いに絡んだ。加えて状況によってはプレースキッカーも担当。まさに質も伴った無尽蔵とも言えるパフォーマンスであったが、本人に訊けば「いや、きつかったすよ」と周囲を笑わせる。
それでもこの一戦で持ち味を示さなければ次はないという覚悟があったという。それはセルティックで活躍する一方で、昨年末のカタール・ワールドカップではメンバーに入れず、その後も選外が続いた現状への危機感の表われだったのだろう。
「まずチャンスをもらえて感謝しています。ただ、そこで持ち味を生かせないなら、良さを出せないなら自分のいる価値はないと思っていました。そういった意味ではゴールやアシストは残せなかったですが、自分の良さは出せたと思います」
その想いがあったからこそ、試合中も折れそうな心を歯を食いしばって耐えた。
「一回きついなと思ったシーンもありましたが、そこで切らしてしまうと自分の良さはなくなっちゃうので、そこでもう一回走る意味がありました。でも走ると言っても、ただ走るだけでなく、ここぞというところでの体力の使い方。ヒデくん(守田英正)らを見ているとそういう部分で守備のところは上手いと思いますし、同じようなところで生きていく必要はないのかもしれないですけど、そういうところをできればもっと良さは出せるはずなので、試合中でも学ぼうと感じました」
さらに意識したのは、周囲とのバランス、絡み方だ。
「ヒデくんがワンアンカーで、僕と(堂安)律がインサイドだったので、律はけっこうボールを持てて自分でいける選手なので、そこの動きを見つつ、自分の良さはゴール前にいくところなので、ビルドアップで下がる下がらないはヒデくんと話しながらも、自分の良さを出すために前に行くという部分はずっと話していました。あとは左の(SBの森下)龍矢だったり、(ウイングの三笘)薫が持った時にニアゾーンや斜めの位置に入るというのは、常に意識はしていたので、そういうところは話しながら自分の良さは出せたと思います」
守田、三笘、さらに両CBの谷口彰悟、板倉滉ら元川崎勢に囲まれてプレーできたのも大きかったはずだが、逆に「その選手たちがいたからこそ、自分の役割をできなかったら、自分の価値はない」とプレッシャーをかけていたという。
コメント
そういう思考だから任されたらどこのポジでもこなせるようになってったんだな
旗手も川崎ジャパンも最高によかった。
4231と遅攻ポゼッションの、おれたちのサッカーからの卒業もおめでとう
密集地帯で反転してシュートまでもっていけるの本当に素晴らしかった。
俺的MVPだわ。
攻守で存在感示してた。まぁCLやELでも4大クラブ相手にあれだけやれてたんだから当然か。
堂安よりずっと良かった
鎌田より旗手だわな
川崎産で固めたほうが絶対に良いから
鎌田と旗手でIHやってほしい
>>6
オシムの時みたく当分は川崎のメンツ多めにしてチームに浸透させるでいいな
今回の場合、川崎産がガチの代表クラス揃いなのもうれしい要因だし
監督がアレじゃなかったらとっくにスタメンやろ
森保が柴崎連れて行きたいがためにW杯直前の親善でベンチ外だったもんな
もっと強度の高い試合で旗手と川辺、可能なら中盤板倉が見たい
中盤に選択肢が増えるのは良いことだ
セルティックのように旗手はプレミアでも人気出ると思う。
大胆に攻めるから見ててイライラしない。
これまでの代表は、1+1が2になってない印象。
それぞれの持ち味が生きるような連携を期待する。