
元日本代表DFの内田篤氏が、今をときめく三笘薫のさらなる進化に期待を寄せた。
テレビ朝日の『報道ステーション』で三笘を特集。絶対的な武器であるドリブルの極意に迫り、三笘は内田氏を相手に実演し、“いかに相手を抜くか”を解説した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56587116cc0de091e52f508e22d740fca713401
三笘薫が実演解説!日本最強ドリブルの極意
その突破力は世界レベルで通用する一方で、内田氏によれば三笘本人は「カットインからゴールを決める」ことを課題にしているという。
縦への突破は強力なストロングだが、シーズン後半にはそれをフェイントにして、中に入ってシュートという形に積極的にトライした。
ただし、成功率は今ひとつ。内田氏は「ゴールには迫るけど、決め切れない形が増えた」と伝えるが、逆に言えば、そこが伸びしろでもある。
内田氏は「この形を克服すれば、三笘選手はかなり、手がつけられない選手になると思います」と語る。
成長の兆しは見えている。先の日本代表対ペルー代表の一戦で、三笘はカットインからシュート。放たれたボールは相手に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。