J1鹿島アントラーズは7月13日、DF常本佳吾がスイス1部セルヴェットFCへの完全移籍にクラブ間で基本合意に達したことを発表した。今後は現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定となる。
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クラブリリースで発表、今季はここまで16試合に出場
常本 佳吾選手のセルヴェットFC(スイス)への完全移籍について、クラブ間の基本合意に達しました。
今後は現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定です。@ServetteFC
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— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) July 13, 2023
24歳の常本は21年に明治大から鹿島入り。センターバックと右サイドバックをこなす万能型のディフェンダーとして戦力的価値を高め、一昨季リーグ戦26試合2得点、昨季は28試合0得点、今季はここまで16試合に出場している。
初の海外移籍に向けてクラブ間で合意した事実を受けて、「また一つスケールアップするためにも、ヨーロッパで活躍し、結果を残せるよう頑張ります。3年間、ありがとうございました」とコメントしている。
■選手コメント
「セルヴェットFCからオファーをもらった時、サッカー選手としてヨーロッパでプレーしたいという自分の目標、年齢的なことも考えて、このチャンスを逃したくないと強く思いました。特別指定の年も含めて約3年間、アントラーズでプレーすることができ、このクラブで過ごした時間が自分を大きく成長させてくれました。こうしてヨーロッパのクラブへ移籍することができたのもアントラーズのおかげですし、タイトルを獲得できなかったという悔いは残りますが、また一つスケールアップするためにも、ヨーロッパで活躍し、結果を残せるよう頑張ります。3年間、ありがとうございました」