
ベルギー1部セルクル・ブルージュに所属する日本代表FW上田綺世は、去就が注目されている選手の1人だ。ポルトガル紙「レコルド」は、日本代表MF守田英正が所属するポルトガル1部が“プランB”としてリストアップしていたものの、オランダ1部フェイエノールトが優勢な状況だと伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/834ad7c3b5aeec6965e03d1788b59dc1f0b33867
フェイエノールト、スポルティング、セビージャなどが獲得に関心

昨年7月にJ1鹿島アントラーズからセルクル・ブルージュへ移籍した上田は、初年度のシーズンで得点ランキング2位の22ゴール(40試合出場)と躍動。ストライカーとしての存在感を高めた。オフシーズンの注目株の1人となっている。
上田を巡っては、オランダ1部フェイエノールトやポルトガル1部スポルティングなどの複数クラブが興味を示しているとされてきた。さらにスペイン1部セビージャも、ベルギーで得点を量産した上田を注視しているという。
そのなかで、「レコルド」紙は「スポルティングが攻撃陣補強のプランBとして考えていたストライカーの上田綺世がフェイエノールトとの契約まであと一歩のところまで来ている。(オランダのサッカー専門誌)『Voetbal International』によると、契約は事実上成立しており、セルクル・ブルージュは800~1000万ユーロ(約12億4000万円~15億5000万円)、さらにボーナスと一部保有権を受け取ることになるという」