ナポリは、引き続きセンターバックの補強候補として日本代表DF板倉滉を注視しているようだ。
昨シーズンは33年ぶりのセリエA制覇を達成したナポリ。しかし、優勝の立役者となった韓国代表DFキム・ミンジェはバイエルン・ミュンヘンへと引き抜かれたため、CBの補強が必須に。これまで様々な候補が浮上してきたが、未だ契約は実現していない状況となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60a373b0ad0fa739c9f901562c566484d8b0f60a
関心継続?
そんな中で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ナポリがRCランスDFケヴィン・ダンソをトップターゲットに据えていると報道。選手側とはオプション付きの4年契約で大筋合意に達しているようだが、RCランス側は移籍金2500万ユーロ(約39億円)+ボーナスを望んでおり、交渉は難航しているという。
同メディアによると、リュディ・ガルシア新監督はCB補強の早期決着を望んでおり、ダンソ獲得交渉の難航によって様々なオプションを検討している模様。シュトゥットガルトのギリシャ代表DFコスタス・マヴロパノスにも注目しており、予想される移籍金は1500万ユーロ(約23億円)程度とより安価な金額で獲得できると伝えられている。
一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「交渉の難航は、非常に幅広いオプションをもたらす可能性がある」と、ナポリはこれまで噂に挙がった候補も引き続き注目していることを指摘。板倉やマックス・キルマン(ウォルヴァーハンプトン)は「まだリストから除外されていない」と予想した。さらに「キルマンの評価額は4000万ユーロと高額。一方で日本代表DFは、より安価で獲得できる」とし、移籍金が安いことも理由の1つであると分析している。