ボルシア・メンヒェングラットバッハの日本代表DF板倉滉はジェラルド・セオアネ新監督の下ではボランチとして起用されるのだろうか。テストマッチでの様子を受け、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3224cd8393957cd1d60cb414e93e31d44bd9bc1
ボルシアMG新監督の下ではボランチ?
ボルシアMGは29日に3部1860ミュンヘンと1部シュトゥットガルトと対戦。若手中心で臨んだ60分ゲームの1戦目の1860ミュンヘン戦はU-23チームに所属するFW福田師王が決勝弾を挙げ2-1で競り勝つと、日本人選手はキャプテンの遠藤航のみが出場したシュトゥットガルト相手には新加入のチェコ代表FWトマーシュ・チヴァンチャラのハットトリックなどで5-1で大勝した。
そして、セオアヌ監督は2戦目ではダニエル・ファルケ前監督の下ではセンターバックでプレーし続けた板倉を中盤に配置。『ビルト』は同ポジションでの起用はシャルケ時代に遡ることを指摘しつつ「5-1での勝利が証明したとおり、その実験は成功した」と伝え、そのパフォーマンスを称えている。
同紙は板倉と中盤でコンビを組んだ元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルのコメントを紹介。「コウにとって、6番(ボランチ)でプレーするのは久しぶりだった。ピッチ上でお互いたくさん話し合った。試合前にもどうすれば上手くできるかたくさん話していたんだ。大事なのは、常にお互いの動きを確認していたことだ」と振り返ると、「上手く機能したね。コウにより中盤に守備的な安定感が持ち込まれた」と新たなパートナーとのプレーに手応えを感じたようだ。