米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミの本拠地スタジアム従業員が、新加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)からサインをもらったため解雇された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb972f0425aa1f61f1c431796ee5a1e765b17644
規則ではスタジアムで働くスタッフが選手と写真を撮ってもらったり、サインを書いてもらうのは禁止
英紙「ミラー」によると、本拠地DRV PNKスタジアムで清掃業に従事するスタッフのクリスティアン・サラマンカ氏は、北中米リーグカップのオーランド戦(2日)前、チームバスが到着するエリアの清掃を担当。清掃用の制服の下にアルゼンチン代表ユニホームを着ていたサラマンカ氏は、一番最後にバスから降りて来たメッシに「ねえ、世界チャンピオン」と声をかけ、ユニホームにサインを書いてもらったという。
しかし、規則ではスタジアムで働くスタッフが選手と写真を撮ってもらったり、サインを書いてもらうのは禁止。すぐに警備員が来て、スタッフは別の場所へ移動させられると、そのまま解雇を言い渡されてスタジアムから追放された。試合はメッシが2ゴールをマークし、3―1で勝利。インテル・マイアミは16強入りを決めた。