今夏の移籍市場でストライカーの補強を目指していたバイエルンが、ヨーロッパ屈指の“点取り屋”の獲得に成功した。クラブの発表によると、契約期間は2027年夏までの4年間。背番号は「9」に決まった。
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バイエルンがケイン獲得を正式発表
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ドイツメディア『スカイ』によると、移籍金は1億ユーロ(約159億円)を超えるとのこと。この金額は、2019年夏にフランス代表DFリュカ・エルナンデス(現:パリ・サンジェルマン)を獲得する際に費やした8000万ユーロ(約127億円)を上回る、バイエルンのクラブ史上最高額となる。
現在30歳のケインはトッテナムの下部組織で育成年代を過ごし、下部リーグへの複数回のレンタル移籍を経て、2013年夏からトップチームに定着した。背番号「10」を託され臨んだ2015-16シーズンには、プレミアリーグで25ゴールを記録し、自身初の得点王に輝く。その後も韓国代表FWソン・フンミンと共に強力な前線を形成し、2016-17シーズンと2020-21シーズンにもプレミアリーグ得点王のタイトルを獲得した。
昨シーズンもチームが苦戦を強いられたなか、序盤戦からゴールを量産。プレミアリーグでは得点ランキング2位となる30ゴールをマークした。トッテナムでは公式戦通算435試合に出場し、クラブ歴代最多の280ゴールを記録。前線の主軸としてチームを牽引し続けた。
また、2015年3月にデビューを飾ったイングランド代表では、これまで国際Aマッチ通算84試合に出場し、歴代最多となる58ゴールをマークしている。FIFAワールドカップロシア2018では6ゴールを挙げて大会得点王に輝き、チームのベスト4進出に大きく貢献した。昨年のFIFAワールドカップカタール2022では5試合の出場で2ゴール3アシストをマーク。EUROにも2度出場している。
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コメント
レアァンドフスキの幻影を追い続けるバイエルンにとっては是が非でも手に入れたいストライカー。ただ30歳にクラブ史上最高額をつぎ込むのは大きな博打でもある。
大丈夫とは思うけど、アザールやマネみたいな前例があるから怖いだろうな。
まあ栄光が遠かったトッテナムを引っ張り続けただけあってしっかりやってくれそうだが
逆に気が抜けるってこともあるかもしれないな
若いやつ買えや
昨季でもCFの最強格って奴を除けばケイン、レヴァ、ベンゼマだったからね
その中で一番若いのがケインだし、20代でワールドクラスがマジで不足してるんだから仕方ない
モチベーションは高いだろう
まずリーグタイトル、そしてCL。どっちも縁遠かったからな
ブンデス戦力差が他チームとありすぎるんだけど
これでドルトムントと競ってるんだからやってるサッカーのレベルは低いな