圧巻のアシストだった。
現地時間8月19日に開催されたラ・リーガの第2節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがセルタと対戦。開幕節のジローナ戦に続いて逃げ切れず、ホームで1-1のドローに終わった。
そのジローナ戦で今季初ゴ―ルを決めた久保は、その時と同じく4-3-3の右ウイングで先発出場。またしても目に見える結果を残す。
22分、右サイドでサイドチェンジのボールを収めると、対峙したマヌ・サンチェスをかわして右足で正確なクロス。ファーサイドでフリーになっていたアンデル・バレネチェアのヘッド弾をアシストしてみせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c118b340d1e3ea21d8f97dec1d56255a50610bf
先制ゴールをお膳立てした久保
開幕から2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた日本代表MFを現地メディアも絶賛。スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版は、チーム2位タイの「8点」をつけ、次のように称えた。
「昨シーズンと同じ。クボはこのチームで絶対的な決定力を持ち続けている。この1-0とした動きは、彼がラ・レアルにもたらしたすべてを完璧に表現している」
また同メディアの別の記事では、「バレネチェアは日本人の凄まじい贈り物を逃さなかった」と伝えている。
これで1ゴール・1アシスト、開幕から全ゴールに関与している久保。足りないのは勝点3だけだ。