スペインサッカー界にとって、衝撃のニュースだった。
移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者が8月24日、セルタのMFガブリ・ベイガがサウジアラビアのアル・アハリに移籍することが決定的になったと報じたのだ。
同記者は自身のSNSで「サウジ側は世界最高の人材に投資したいと考えているが、今回彼らは逸材であるガブリ・ベイガも獲得した」と投稿している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2499a1fac8c7458c879be0fa37cd80d086a11f30
昨シーズンのラ・リーガで11ゴール・4アシスト
21歳のベイガは昨シーズンのラ・リーガで11ゴール・4アシストをマークするなど大ブレイク。レアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、チェルシーなどとの争奪戦を制したナポリへの移籍が取り沙汰されていた。
この超逸材の決断を酷評したのが、マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースだ。ロマーノ記者のインスタグラムに「恥だ」とコメントしたのだ。
スペイン紙『AS』は「レアル・マドリーの選手は、若いスペイン人MFがサウジアラビアリーグに移籍する事実に信じられない様子だった」と伝えている。
EXCLUSIVE: Gabri Veiga to Al Ahli, here we go! Bid accepted by Celta, player also said yes 🚨🟢🇸🇦
Coach Jaissle was crucial for Veiga to accept.
Al Ahli sign their secret top target.
Saudi side want to invest on world best talents — and now they also got the gem Gabri Veiga. pic.twitter.com/8xfOMyiUTS
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 23, 2023