ドイツ戦を前に日本代表の今後のポイントとは…内田篤人「日本代表のスタイルがどういうものかをはっきりさせた方がいい」

ネタ・談話

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DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #148』では、解説者の佐藤寿人氏と林陵平氏の二人をゲストに、現地時間9日に行われるドイツ戦に臨む日本代表についてトークを展開した。

現地時間9日に行われるドイツ戦。カタールワールドカップで勝利した相手との再戦とあって大きな注目が集まる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/751a221686e50f7c530b352b094376ea8cfa85d4

ドイツ戦に臨む日本代表

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今回はテーマに「日本サッカーは分岐点に立っているのでは」というワードを掲げてトークを展開。ポゼッション型やショートカウンター型などいろいろな論調がある中で、林氏は「クラブチームと代表は違うと思いますし、短い期間の中でチームを作るのはすごく難しい」と語りつつ、「日本代表は日本代表のスタイルでいいと思うので、そこをどう作っていくかの方が大事。日本代表のスタイルがどういうものかをはっきりさせた方がいい」と見解を明かした。

続いて佐藤氏は、今後のポイントとして「守備で言えば、一人で守れるエリアを広げること」を挙げ、ある程度、もう少し攻撃に人数をかけることを考えると、一人ひとりが守れるように走力やフィジカルといったスポーツアスリート的な能力が求められるようになると語った。この話に対して内田氏もブラジルと対戦した時に同じことを感じたと主張し、佐藤氏の意見に同調した。

戦術の向上に関しては「自分たちがボールを握った時にアタッキングサードで何ができるかが大事になってくる」と林氏は強調。「チームとしてどういうふうにポイントを作ってデザインしてゴールを奪っていくかが大事になる」と思いを口にした。

佐藤氏はドイツ戦に向けて「10回やって3回、4回勝っていける3年にしないといけない。なので、4バックでチャレンジしてどういった課題が出るかを見えた方がいいかなと思う」と語り、自陣に引いて守ってカウンターで勝利するような形よりも、敗れてもいいのでいろいろな課題が生まれるような試合にするべきだと話した。

試合についてもしっかりと分析した今回。ドイツ戦でどんなパフォーマンスを見せるか注目だ。

日本対ドイツは10日3:45より試合開始予定。

コメント

  1. 名無し より:

    予め引いて守るとか保持して攻めるとか決めるのではなく
    状況に応じてどちらにも対応し変化出来ないと強豪にはなれないでしょ
    欧州トップクラブは試合中に戦術変化の応酬してるし
    森保や多くの日本人指揮官のようにハーフタイムを待って指示するようでは遅い

  2. 名無し より:

    日本人監督ガーとか言ってる奴に限って、日本人選手の個人戦術能力が欧州南米の選手より劣っている点が理解できていない。
    森保はそこの改善に着手しているのに。

  3. 名無し より:

    もう今の強いチームはポゼッションもカウンターもどっちも出来るよね

  4. 名無し より:

    むしろ『確固たるスタイル』を持ち合わせていないポイチが監督であるおかげで、選手たちの成長に繋がっているんじゃないかと思い始めている

  5. 名無し より:

    別に代表のスタイルとか決める必要ないだろ
    それで苦しんだのがスペインじゃん
    結局は選手の質が相手より上回ってないとポゼッションなんて無意味なんだから相手によって変えればいいだけ

  6. 名無し より:

    これで勝ってるんだからこれがスタイルでしょ
    イタリアみたいにボール回しだけきれいでワールドカップ出れないんじゃ何の意味も無い

  7. 名無し より:

    ハインケスバイエルン全盛時代って相手に合わせてやり方変えてそういうハイレベルの対応力が大事とか言われてた覚えあるけど、w杯で森保がやったことがそれの初期じゃないのか。

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