「何回か止まろうかと思ったけど意外に行けちゃった」日本代表MF伊東純也が圧巻PK奪取を回想 | footcalcio

「何回か止まろうかと思ったけど意外に行けちゃった」日本代表MF伊東純也が圧巻PK奪取を回想

伊東純也

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日本代表MF伊東純也が、連勝に自信を深めている。試合後のメディア対応で語った。

日本は12日、キリンチャレンジカップ2023でトルコ代表に4-2で勝利した。伊東は後半頭から途中出場し、日本が3点を先取していたもののトルコが2点を返して追い上げていた中、78分のカウンターで自陣からトップスピードに乗ったドリブルによりボックス内まで侵攻し、PKを奪取。自らキッカーを務めてチームの4点目を沈めている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/14f7274a14528e47e35ab0d5c68574528cf0cbc4

意外に行けちゃったので、そのまま行ったという感じです

PK獲得時のドリブルの判断について問われた伊東は「何回か止まろうかなと思ったんですけど、意外に行けちゃったので、そのまま行ったという感じです」と回想。スピードで振り切ることができるという自信があったようだ。

「最初は(トルコDFと)並行して走っていて、最後の方は絶対に自分が身体一個分は中に入れると思ったので、ファウルか普通に抜けるかだと思っていました」

また、PK奪取後はボールを離さずに自らボールをセット。2022年夏まで所属した古巣ヘンクのホームスタジアムで開催された試合だっただけに、思うところもあったと言う。

「自分でもらったので自分で蹴ろうと思って。ヘンクのスタジアムでしたし、自分で蹴ろうと(PKを)もらった瞬間に決まっていました」

日本は9日のドイツ代表戦にも4-1で勝利しており、9月の欧州遠征で連勝を達成。それもトルコ戦はドイツ戦からスタメンを10名入れ替えての勝利と、確かな上積みも見せた。そして、この結果は選手にとっても大きなものとなっている。

「本当に両方とも強い相手ですし、勝ったというのは本当に自信になります。個々の能力も上がっていると思いますし、チームとしても強くなっていると実感しますね」

カタール・ワールドカップ(W杯)をベスト16で終え、森保一監督が続投した中で様々な課題の改善に取り組んでいる日本。ドイツ戦でも1ゴール1アシストを記録するなど、エースとして結果を残し続けている伊東にも、確かな成長の実感が生まれている。

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