
今夏、欧州各国のスター選手が潤沢な資金力を誇るサウジアラビア1部クラブへ新天地を求めた。イングランド1部リバプールからアル・イテハドに移籍したブラジル代表MFファビーニョもその1人。プレミアリーグでは堅実な守備で定評を得たなか、直近の試合で捉えられた緩すぎる守備シーンが話題になっている。
ファビーニョは2018-19シーズンから5年間、リバプールに在籍。鋭い読みを利かせた堅実なディフェンス能力で中盤を支え、18-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグや19-20シーズンのプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。そんな実力派ボランチは今夏、移籍金4000万ポンド(約73億円)でアル・イテハドへ渡った。
アル・イテハドは今夏に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、フランス代表MFエンゴロ・カンテら実力者を加えたなかで、ファビーニョもその一員に。新天地ではここまで6試合すべてに出場し、カンテらとともに中盤を支える一方、プレミアリーグで脅威を誇った実力とは大きくかけ離れたワンプレーが話題になっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/13441a8ff59b5a768f2af1cd1b984e06eb3300e8
その場面が見られたのは、9月14日に行われたサウジ・プロリーグ第6節・アル・オクドゥード戦。ベンゼマの決勝点で1-0と勝利したこの試合での守備シーンだ。ファビーニョは相手のボール保持者に近寄りプレスを仕掛けるも、その瞬間、股にボールを通されてあっさりとかわされてしまったのだ。
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— Roshn Saudi League (@SPL_EN) September 14, 2023


