UEFAヨーロッパリーグ(EL)は21日にグループリーグ第1節を行った。日本代表MF守田英正が所属するスポルティング(ポルトガル)は敵地でシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)と対戦し、2-1で勝利。ベンチスタートとなった守田は後半31分からピッチに立った。
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スポルティングCPは逆転勝利
その後もボールを繋いで攻撃の機会をうかがうスポルティングだが、中央を固めるS・グラーツの守備に苦戦。一つ飛ばしたパスやサイドチェンジで揺さぶるが、途中でカットされてカウンターを喰らった。
スポルティングは前半27分に右サイド高い位置でフリーキックを得るも、MFダニエル・ブラガンサが左足で入れたボールはGKキエル・スヘルペンが空中でキャッチ。チャンスをものにすることができなかった。S・グラーツは試合開始時ほどの勢いはないものの、徐々にボールを握ると相手陣地へ侵入。遠めからシュートを狙うなど、積極的にゴールを目指した。
スコアレスで前半を折り返すと、後半は立ち上がりからスポルティングが攻勢に転じる。FWフランシスコ・トリンコンが起点となり、リンク役を務めると、そこを経由して前線のFWビクトル・ギョケレスを狙った攻撃で相手ゴールを脅かす。しかし、ネットを揺らせないでいると、先にスコアを動かしたのはホームチームだった。
S・グラーツは後半13分、カウンターからMFオタル・キテイシュビリが持ち込んでミドルシュートを放つと、地を這ったボールがゴール左のポストを直撃。その跳ね返りをFWウィリアム・ボービングが落ち着いて決めて、先制に成功した。
交代枠を使いながら反撃を目指すスポルティングは後半21分に決定機。左サイドからのクロスボールをDFセバスティアン・コアテスが折り返すと、FWパウリーニョがゴール真ん前でシュートを放つ。だが、ここはK・スヘルペンがビッグセーブ。セカンドボールにDFゴンサロ・イナシオが反応したが、こちらもS・グラーツの守護神が立ちはだかった。
それでもスポルティングは後半30分、ペナルティエリア内右から放ったFWペドロ・ゴンサルベスの強烈なシュートをK・スヘルペンが弾くと、こぼれ球をV・ギョケレスが詰めて同点。さらに同39分には、DFウスマン・ディオマンデがセットプレーの流れから豪快に決めて逆転に成功した。
試合は2-1のままタイムアップ。スポルティングが白星スタートを切った。
コメント
今シーズンの守田はスタッツがえらく良い
スタメンじゃないのか