ブライトンの攻撃は、やはり三笘薫が君臨する左サイドが中心のようだ。スタッツがそれを如実に物語る。
データ分析サイト『Opta Analys』は現地時間11月1日、プレミアリーグ全20クラブの「アタッキングサード分析スタッツ」を公開。今シーズン10節終了時点で、アタッキングサードで左サイド、中央、右サイドのどこからチャンス創出しているかを数値化した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdbefaac4df30fb4d0cefc93f324d2d13fe5dfca
ブライトンの左ゾーンからチャンスのほぼ半分を作り出している
三笘が所属するブライトンは、左サイドが37.8%、中央が37.8%、右サイドが24.4%という結果に。そして、同サイトは次のように分析している。
「ブライトンの右サイドからのチャンス創出(24.4%)は、下位(20チーム中で19位)だ。その代わりに、三笘薫のボールキャリースキル(ドリブル)と、負傷前のペルビス・エストゥピニャンの容赦ないエンジンを擁する左サイドを利用している。この2人は今シーズン、ブライトンの左ゾーンからチャンスのほぼ半分を作り出している」
ブライトンの攻撃は三笘とエストゥピニャンはかなりの部分で依存している状況。実際、エストゥピニャンが負傷で欠場した直近プレミアリーグ3試合は、マークが集中した三笘がなかなか違いを作り出せず、2分1敗とチーム自体が苦しんだ。