
10月シリーズはコンディション不良で選外や辞退となった三笘薫、堂安律、鎌田大地、前田大然らが復帰。アジア2次予選の登録メンバーは23人ながら、コンディションなども考慮し、これまで通り26人の招集となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1236d6815d36d5e54e0328306de2269f97701172
「選手たち怪我の管理に万全を期している」

「韓国と若干の違いがある。(韓国代表の)ユルゲン・クリンスマン監督は海外組の主力選手たちに絶対的な信頼を与え、10月のリストから変更したのはたった一人だけだった。事実上、アジアカップのメンバーを早くも確定したのだ」
そう指摘した同メディアは、「日本はヨーロッパでプレーしていてもコンディションの悪い選手は除外された。また、23人の選手のほかに追加で3人を選び、選手たちのコンディション不良や起こりうる怪我に備えた。計26人のうち、なんと22人が海外組だ」と続けている。
「日本は、代表でもローテーションができる十分なバックアップメンバーを選出して特定選手の依存度を下げるという算段だ。いくら名前のある優れた選手でも、現在のコンディションが低調だと選ばなかった。森保一監督は『選手たちが長距離移動をするには常に怪我の危険がある。試合に出るメンバーを慎重に決定する』と述べ、選手たち怪我の管理に万全を期している」
日本の盤石さをそう称えたうえで、記事は「一方、クリンスマンの韓国代表はキム・ミンジェなど中心選手たちの酷使論争があっても、センターバックをたった3人しか選ばなかった」と指弾している。
「クリンスマンは『選手たちに十分休憩を与えればいい』と論議を一蹴した。 CBの3人のうちの1人が負傷したり、カードを受けると、韓国は決定的な打撃を受ける」
そして、「韓国はコンディション不良でKリーグの所属チームであまりプレーできていないリ・キジェとキム・テファンもまた代表チームに含まれた。クリンスマン監督がきちんとKリーグを見ないという指摘がある理由だ」と苦言を呈した。
日本の盤石ぶりと比較し、自国の代表に意見した。
