武藤嘉紀「もう成し遂げることしか考えていない」優勝への思い激白 相棒大迫を信頼

Jリーグ

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J1首位のヴィッセル神戸は21日、神戸市内のいぶきの森球技場で練習を行い、メディアに公開した。

この日はフィジカル系のトレーニングの後にミニゲームなどで汗を流し、優勝のかかる25日名古屋グランパス戦(ノエスタ)に向けてリスタートした。

第31節の湘南戦以降欠場しているMF山口蛍(33)は不在だったが、15日の公開練習で不在だったFW武藤嘉紀(31)やDF本多勇喜(32)は元気な姿を見せた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f291b7114f386bd144b51a74f1876b709685977

メディア公開練習後に取材対応する神戸FW武藤嘉紀

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練習後に取材に応じた武藤は「(浦和戦での負傷は)もう状態はだいぶ良くなりました。名古屋戦には100パーセントの状態で入れると思います」と順調な回復ぶりをアピールした。

いよいよ迫るリーグ初優勝を前に、気持ちも高まっている。「スタッフも含めて、本当に一丸となって戦ってきたからこそ、今この状況にいる。あとはもう成し遂げることしか考えていない。ここまでの努力、勝ち点が無駄にならないように、両方とも勝っていきたい」。武藤は残る2戦でのタイトル獲得に、あらためて気持ちを向けた。

今季の神戸をともに支えるFW大迫勇也(33)、MF山口蛍(33)、DF酒井高徳(32)との関係についても語った。「僕自身、サッカーを中心に考えていて、自分より努力している選手っていうのは、そうそういないと思っているぐらい自信がある」。そう前置きをした上で「3人は同じレベルというか、それよりも真剣に考えて普段の生活を送っている。そういう姿を見て、本当にリスペクトしているし、僕もまだまだ成長できるなと思わせてくれる」。

前線でチームをけん引する大迫についても、信頼ぶりを口にした。「私生活もほぼ一緒にいる。人間性もサッカーでのプレーでも、何ひとつ欠点がない。本当に信頼しているし、僕がこれだけ自由にできるのも、サコくん(大迫)がボールを納めてくれて、時間をつくって良いパスをくれるから。かつ、サコくんに預ければ決めてくれる。その両方の選択肢があるから、チームとしてもいろんな怖さがあるのかなと思う」。相手チームの脅威になり続けている相棒とのコンビについて、充実した表情で話した。

ホーム最終戦となる名古屋戦に向けては「素晴らしい雰囲気を作ってくださると思いますし、ホームのサポーターの前で決して負けることはできない。これだけ盛り上げてくれる神戸のファン・サポーターの前で勝ち点3を積み上げてたい」と必勝を誓った。

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神戸は2位横浜F・マリノスとの勝ち点差「2」で残り2試合に挑む。残り2試合。24日にアルビレックス新潟戦を戦う横浜が引き分け以下で、25日に神戸が勝てば、悲願のリーグ初制覇が決まる。それ以外の場合はタイトルの行方は最終節に持ち越しとなる。

コメント

  1. 名無し より:

    マリノスがまた優勝しても面白くないから、ヴィッセルが初優勝してくれ。
    Jリーグの優勝経験チーム意外と少ないから、全国に優勝チームが生まれるとまた盛り上がると思うのよ

  2. 名無し より:

    元欧州組が日本に戻ってきて若手に経験を伝えるってのはもちろn良い事だけど、一選手としてガチでタイトル狙いにいくってもいいねぇ

  3. 名無し より:

    フィジカルもテクニックもあって、語学力もあるのに何でコイツヨーロッパで成功出来なかったんだろ?

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