35歳のランゲラックは2018年にスペインのレバンテから名古屋に移籍。レバンテに加入する以前はドイツのボルシア・ドルトムントやシュツットガルトなどで活躍し、オーストラリア代表としての実績も持つ。
名古屋に加入直後からレギュラーに定着し、2020年シーズンにはクリーンシート17試合達成で当時のJリーグ歴代最多記録を更新。翌21年シーズンにはJ最長となる823分間連続無失点の記録を打ち立てたほか、さらに自らのクリーンシートの最多記録を21試合に塗り替え、ベストイレブンにも選出された。そして今年9月にはJ1で200試合出場も達成した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14ed19dc71ed429c6d05261c5a73bafc4317ad0
レバンテ移籍後4か月の段階で名古屋は5人のスタッフを派遣
「スペイン(レバンテ)に来て4か月で、まだ落ち着いていない頃に、日本から人がやってくると代理人から聞かされた。『なんだって? スペインまで来るのか?』と言うと、『そうだ、今日到着する』と。『どういうことだ? 何が起きるんだ?』と思った。
そして5人の日本人がやってきた。クラブディレクターやスポーティングディレクターだった。彼らはみんな一流のスーツを着ていた。彼らは私のためにすべてを用意してくれたいた。ビデオを使って、クラブや私が住むことになる街、そして私に期待することなどを説明してくれた。私が今まで見たもののなかで最もプロフェッショナルなものだと思った。私はすぐに帰宅し、妻に『日本へ行こうと思う』と言ったよ」
元ユーゴスラビア代表FWドラガン・ストイコビッチ氏の184試合を抜き、名古屋の外国人選手最多出場記録も塗り替えたランゲラックだが、移籍してきた当時は「1、2年日本でプレーし、またドイツやどこかほかの国に行くと思っていた」という。「ここまで長くいるとは予想していなかった」との本音も明かしているが、プレーしているうちにJリーグのレベルの高さを実感し、考えが変わったという。
「そんなふうに考えていた。だが、1年後には『ちょっと待て。ここは本物だ。レベルが高い』と思った。日本代表選手の大半はヨーロッパに渡る前にこのJ1で対戦してきた。三笘(薫)や古橋(亨梧)もそうだ」
現在進行系でJリーグの歴史に名を刻むランゲラックは、日本でのさらなる活躍を誓っていた。
「200試合以上プレーしたなかで、欠場したのは2試合だけだ。(J1)100試合と200試合出場にJリーグ歴代最速で達成したと思う。これはとてもクールなことだ。私はピッチに立ち続けることに重きを置いている。外国人選手としての記録のことはあまり考えていなかったが、記録を破るのは素晴らしいこと。その記録をさらに伸ばしていきたい」
コメント
そう思ってくれるのは自身の人柄がいいからなんだよな
たまに勘違いして大した選手でもないのに天狗になるやついるからな
そういう選手は結局アジアのサッカーっていう舐めがある
楢崎の後だしグランパススカウト陣が全力で行ったんだろうけど素晴らしい補強になったな
正直ドル所属時代には想像も出来なかった未来
日本に行こうと思うと言われた奥さんはどんな反応だったんだろう
もともと大平洋の国の人だから(奥さんは知らないが)欧米の人たちみたいな世界の果て感は持って無いのが良かったのかも
ケネディに相談したんだっけ
ケネディも自身と同じような長身FWだったらやめとけって言ったかもしれんな
ランゲラックもまたJのレベルアップに貢献してくれてるっていうね
いま日本でやってるオージー選手たち十年後に監督でもACLとかで対決しそうだな
ドルトムントじゃヴァイデンフェラーがレギュラーでほとんど試合に出てるの見たことなかったのにJじゃあんなに優秀なんだから世界のGKはすごすぎるわ
神戸戦絶対勝ちてえな
当時のクラブとの相性もあっただろうけど、ビルドアップ能力以外なら5大リーグでも普通にやれる実力あるよね
ドルトムントの試合で出た時もセーブ能力は一級品だったけどね