エムバペ、CLグループリーグ最終節で“2位狙い”の指示にピッチ上で不満露にする

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現地時間12月13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第6節ボルシア・ドルトムントvsパリ・サンジェルマン(PSG)の一戦は1ー1の引き分けに終わり、ドルトムントが勝ち点11で首位通過を決め、勝ち点8を獲得したPSGが同じく8ポイントのACミランに当該チーム同士の得失点差で上回り2位通過を決めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c46ca6cf6c8cc57c5e7c31581ceed9c33cad4ce9

俯き不満そうな表情のエムバペ

グループリーグ5節終了時点で1位ドルトムントと2位PSGの勝ち点差は3であったため、最終戦でPSGがドルトムントに勝利すれば勝ち点で並び、当該チーム同士の対戦成績で上回るPSGがグループ首位通過を決めることが可能な状況であった。PSGは51分に先制点を許すも、56分に同点に追いつき逆転は十分に可能な状況だった。

しかし、同時刻に行われていたニューカッスルvs ACミランの一戦でミランが勝利したことを知ったPSGのルイス・エンリケ監督はDFアクラフ・ハキミに指示を出すと、チームは一気にボール保持に入った。フランス『Le Parisine』によると、2人の正確な会話は明かされていないが、1位通過を捨てグループステージ突破を優先させたと思われるL・エンリケ監督の指示にピッチ上のキリアン・エムバペは両手を広げ、ジェスチャーを交えながら不快感を示したという。そして、試合後パリへ戻る際にはエンバペは下を向き、不満そうな表情を浮かべた。

L・エンリケ監督は試合後、以下のように振り返った。

「何分までかは覚えてないが、ニューカッスルvs ACミランのスコアは見ていない。目標は自分たちが勝つことであり、その重要性はハーフタイムにも伝えていた。だが、85分に他会場のミランが勝ったことを知り、我々はこのままでもグループステージ突破を決めれる状況だった。勝ちを狙えるならそれを実行しなくてはならなかったが、私はリスクを避けゲームをコントロールするように指示した」

「難しいグループを2位通過できたんだから満足している。我々はこれにより成長できるし、決勝トーナメントが始まる2月には困難を克服し、より強いチームになっているはずだ」

また、GKのジャンルイジ・ドンナルンマは試合後、L・エンリケ監督の指示について以下のように振り返った。

「ミランの試合のスコアを追っていた。ミランがリードしていたことを知ることでより自分たちのゲームを落ち着いて終わらすことが出来た。エムバペは首位通過を狙っていただろうけど、監督が最も恐れていたのはあの時間に失点することだ。勝てたかもしれない。前半で少なくとも5つの決定機があったんだから、それは残念だよ。でも、グループ突破出来たことに満足しているよ。我々の目標はグループ首位通過だったけどね」

エースのエムバペはピッチ上でL・エンリケ監督の指示に不満を示したが、ドンナルンマは監督の指示に理解を示し、より重要なことはグループステージを突破することだとコメントしている。

コメント

  1. 名無し より:

    退団するか?

  2. 名無し より:

    日本人は海外サッカー大好きだけど日本人がこんな感じになったら賛否で炎上しそうやな

  3. 名無し より:

    お友達揃えてもらったのに楽しくなさそうにサッカーしてる

  4. 名無し より:

    ということは同時キックオフでも時間稼ぎして試合終了をちょっとでも遅らせた方が有利にならない?

  5. 名無し より:

    まあこれはしゃーない
    GL突破しなきゃ話にならないし
    ポーランド戦思い出したわ

  6. 名無し より:

    >>1
    エンリケ監督を追放させるかも

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