マンチェスター・Cは後半ATに同点被弾…クリスタル・パレスと痛恨ドロー

2連勝を狙うマンチェスター・Cと6試合ぶりの白星を目指すクリスタル・パレスの一戦。試合は前半5分にホームチームが決定機を迎える。右サイドから攻撃を仕掛けるマンチェスター・Cは、DFカイル・ウォーカーが入れたボールをFWフリアン・アルバレスがヘディング弾。しかし、ここはGKディーン・ヘンダーソンの好セーブに遭った。

その後も攻勢をかけるマンチェスター・C。すると前半24分、DFルベン・ディアスが敵陣に入り込み、ペナルティエリア手前のMFフィル・フォーデンにパスを通す。フォーデンが反転からラストパスを送ってMFジャック・グリーリッシュがダイレクトでゴール右下に流し込んだ。

マンチェスター・Cは1点リードのまま前半を折り返すと、後半9分に追加点。グリーリッシュが左サイドからドリブルで内側に持ち込んでパスを入れると、フォーデンがワンタッチで浮かせたボールをMFリコ・ルイスが落ち着いてゴールに突き刺した。

ここまで完全に試合の主導権を握られているクリスタル・パレスだが、後半31分に反撃に出る。最終ラインから前線左サイドに浮き球が入ると、相手の背後に抜け出したDFジェフリー・シュルップが持ち込んでラストパス。並走していたFWジャン・フィリップ・マテタがスライディングシュートを決めて1点差に詰め寄った。

さらにクリスタル・パレスは後半アディショナルタイム5分、マテタがボックス内で倒されて得たペナルティキックをMFマイケル・オリーズがゴール左に沈めて追加点。土壇場の同点ゴールで2-2の引き分けに持ち込んだ。