12月17日、英国では前日に引き続きプレミアリーグの第17節が4試合行われ、日本代表MF三笘薫(26)が所属するブライトンはアウェイでアーセナルと対戦。冨安健洋が無事なら『日本人ダービー』となるカードだが、25歳日本代表DFは左足ふくらはぎの負傷で欠場。一方の三笘は現在リーグ2位との大一番も堂々先発。決勝トーナメント・ステージ進出を決めたマルセイユとのヨーロッパリーグ戦から中2日で4-2-3-1の定位置1.5列目左サイドでプレーし、90分フル出場を果たした。
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アーセナル戦でフル出場した三笘薫
「惨敗」という言葉を使ったのは、アーセナルが作った「チャンスの多さですね」と三笘。「とりあえず何度も(相手は)シュート決定機ありましたし、入っていれば0-3、0-4ぐらいのスコアでもおかしくなかった」と続けて、この試合に関してはアーセナルとの力の差が点差以上だったことを認めた。
ここまでブライトンが押し込まれた試合は珍しく映るだけに、「僕の位置も全然違いましたけど、それによってちょっと奪った後、誰も前にいないって状態になってしまいました」と、やや守備的なアプローチで臨んだ試合を悔いた。
それでも試合終盤、ブライトンの唯一のチャンスを三笘が作った。後半37分、左サイドから得意の右足アウトサイドでグロスにクロスを送った。このボールに至近距離でドイツ代表MFが左足を合わせたが、このシュートは惜しくも左サイドのポストをかすめ、無情にもゴールを外した。
この決定機が決まっていれば同点。その後をしっかり守って勝ち点『1』を持ち帰るというシナリオもあった。しかし三笘は「僕も決定機があったが、シュートを打ち切れなかったですし。そこまでチャンスを作れない中で、その一つのチャンスに対して(悔やむと)言うっていうよりは、もっともっと自分たちがチャンスを作れないところが要因だと思う」とさばさばと振り返りながら、スタジアムを後にした。
3日前の試合でしびれるような1-0勝利を飾り、初出場の欧州戦となったヨーロッパリーグで見事にトーナメント・ステージ(ベスト16)進出を決めたデ・ゼルビ監督だが、最近のリーグ戦はやや足踏み状態で思うように勝ち点が伸びない。このアーセナル戦についても「三笘だけではなく、ファーガソン、ララーナ、アディングラらにとっても厳しい試合になった」と攻撃陣にボールが渡らなかった試合を振り返ると、三笘に関しては「けがをしてまだ最高のレベルには戻っていない」と指摘しつつ、「しかしカオルはチームにとって不可欠な存在」と続けて、ブライトンの大黒柱となった日本代表MFの2シーズン目に大きな期待をかけていた。
コメント
怪我させたのはデゼルビ定期
完全に実力差あったからしゃーない
ブライトンが弱体化してるにしろアーセナルの完成度がすごかった。プレミア優勝しそうだしCLも良いとこいきそう
はっきり力の差感じた
ブライトンでどこまでやるかわからんが、できればCL出るチームで見たい
完敗中の完敗
アーセナルのアプローチの速さ恐ろしい
怪我人の多さの影響もあるけど選手個々の差が大きすぎた
ベストメンバーでやっと張り合えるかどうかって感じ