セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、ついに怪我から復帰し、アジアカップを戦う日本代表のメンバーにも選ばれた旗手怜央について語った。地元紙『Daily Record』が伝えている。
旗手は10月25日にチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦で、右ハムストリングを負傷。長期離脱を余儀なくされた後、1月2日のセント・ミレン戦で71分から途中出場し、ようやくカムバックを果たした。
私たちが求めるフットボールができるようになる
セント・ミレン戦後に復帰を労い、熱い抱擁を交わしていたロジャーズ監督は、「レオがピッチに戻れたことに、かなり感慨深げだったのが分かるだろう」と切り出すと、次のように期待を寄せた。
「レオは多くのハードワークをこなしてきた。我々にとって大きな大きな選手だ。これからプレータイムを伸ばして、万全のコンディションになるよう願っているよ。完全な状態になれば、シーズン後半戦で絶大な影響を与えてくれるからね」
リエル・アバダもまた怪我でピッチを離れており、日本代表MFとほぼ同じタイミングで戻ってきたなかで、指揮官はこうも語る。
「リエルの復帰も素晴らしいよ。チームに異なる要素をもたらしてくれるからね。彼はゴールスコアラーだが、ワイドにプレーするので、常に得点に絡んでくる。この2人がいることで、私たちが求めるフットボールができるようになる」