鎌田大地は4戦ぶり出番なし、先発した不動の10番は途中交代で指揮官に「激怒」と伊紙

鎌田大地セリエA

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MF鎌田大地が所属するラツィオは22日、セリエA第21節のトリノ戦で2-0と勝利を収めたが、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』は10番MFルイス・アルベルトが指揮官と口論になっていたことを伝えた。

ラツィオで絶対的な地位を築く左インサイドハーフのルイス・アルベルト。右IHでマテオ・ゲンドゥージとのポジション争いに敗れ、控えに回った鎌田にとって、レギュラー奪取を阻む大きな壁となっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a8bf544d623447150a746ea9f1b6216be5413c29

ラツィオで不動の地位を築くMFルイス・アルベルト

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しかしラツィオが直近のリーグ戦でボローニャに敗れて8位と低迷する中、長らく印象的な活躍をみせていないルイス・アルベルトの先発起用を疑問視する声も上がった。OBのブルーノ・ジョルダーノ氏は、地元ラジオ局『ラディオセイ』のインタビューにおいて、過密日程も踏まえ、トリノ戦では出場機会に恵まれていない鎌田に試合開始からチャンスを与える時期であると主張している。

それでも指揮官のマウリツィオ・サッリは、不動の10番を改めて信頼。再びスタメンに起用すると、スペイン人MFも2アシストを記録してその期待に応えたが、80分、不穏な空気が漂った。イタリア紙は、DFマリオ・ヒラが退場処分を命じられ、サッリが中盤のルイス・アルベルトを下げてDFニコロ・カザーレの投入を決断すると、「イル・マーゴ(魔法使いの意味でルイス・アルベルトの愛称)が激怒していた」と報道している。

ラツィオの10番は「『なぜ僕が?』と言っているように見えた」と指摘。「スペイン人は納得できず、テクニカルエリアで監督と口論を始めた」と伝えた。「一連の出来事は数秒間にわたって続いた後、ルイスがベンチに座って論争は収まった」が、イタリア紙は「このようなエピソードは初めてではない」と過去にも指揮官の采配に不満を示して物議を醸してきたことに言及。そのうえで「イル・マーゴとは、こんな人物だ。途中交代を飲み込めない」などと述べた。なお、鎌田は、サッリが中盤を1枚減らしたこともあり、公式戦4試合ぶりに出場がなかった。

次節、ラツィオは27日にフィオレンティーナと対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    イターリアだからねえ

  2. 名無し より:

    >>1
    ルイスアルベルトはスペイン人なんだが、、、イタリア?

  3. 名無し より:

    これ毎度のことだから別に珍しくもない
    それでルイスアルベルト干して鎌田に出番なんて甘い期待もたないほうがいい
    鎌田以外のMFゲンドゥージ1ゴール、カタルディ1ゴール、ルイスアルベルト2アシスト
    公式25試合1ゴール1アシストの鎌田はそろそろ結果出さないと厳しい

  4. 名無し より:

    幼稚なことやってんな
    くそチームやないか

  5. 名無し より:

    まあアルベルト鎌田の併用が無理でどっちかなのはあるから干されるなら追い風だろ
    干す余裕なんてないだろうからそうはならないだろうが

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